宮崎謙介氏(2020年2月撮影)

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16年に不倫問題で衆院議員を辞職した宮崎謙介氏(43)が16日、大阪市内で、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演。国民民主党・玉木雄一郎代表の不倫スキャンダルに言及した。

番組では「政界大炎上“爆睡”“不倫”“失言”」と題し、玉木氏が不倫を認めて謝罪した会見などを伝えてスタートした。

MCの東野幸治は、「このタイミングで! オファーあっても断ってくださいよ(笑い)」と笑わせつつ、宮崎氏を紹介。玉木氏のスキャンダル問題について取り上げると、東野は再び「専門家をお呼びしました」「評論家の宮崎先生お願いします」などと言い、宮崎氏に話を振った。

玉木氏が代表を務める国民民主党は「103万円の壁」改正などを掲げ、注目が集まっている。その最中でのスキャンダルに、宮崎氏は「もう本当に待ったなしですなんですよ。日本の経済含め、いろんな状況がヤバいですから。なのに、そんなに(不倫に)興味ありますかと申し上げたいです」と口にした。

一方で、以前の自身の騒動と比べて「玉木さんは今回擁護の声が結構ありますけど、私はゼロでしたからね」と自虐的に言い、スタジオに笑いも。ゲスト出演していた北斗晶から「足引っ張られるの分かってて、なぜ不倫するの? ぜひ、ケンスケに聞きたい。こっちのケンスケに。あっちのケンスケ(夫の佐々木健介)は埼玉にいるから」と、指命された。

これに、宮崎氏は「与党は今、2次会行かない。いつ何があるか分からないから。でも、野党の方はガンガンいくんですよ」と事情を暴露しつつ、玉木氏の今の心境を代弁した。

「玉木さんは今、心情で言うと、今週(報道が出て)1週目じゃないですか? 1週目は一番ドキドキしてるんですよ。二の矢、三の矢、あんなことこんなこと出るんじゃないかなって妄想が膨らんでいるんで、玉木さんはいま相当プレッシャーを感じてるんです」

玉木氏は今が「一番反省して後悔してる時期」とし、それゆえに「ここから玉木さん、目の色変えて、103万の壁、めちゃくちゃあげてきますよ。譲らない。戦って戦って勝利を勝ち得ないと、自分の未来がないと思ってますから」と話していた。