気象予報士が台風25号の予測を解説、沖縄への影響を警戒

2024年11月12日 21時48分

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気象予報士の松浦祐真氏が、動画「【台風25号】No.4 台湾付近まで北上の可能性暖湿流とシアラインで沖縄は大雨の恐れ気象予報士解説 (2024年11月12日夜配信)」で台風25号について詳しく解説。松浦氏は今回の台風が「特に雨に対しては注意、警戒が必要ではないか」という見解を示しつつ、沖縄の先島諸島を中心に影響が懸念されると述べた。

台風25号は12日午前3時に発生し、急速に発達。中心気圧は985hPa、最大風速は30mで、フィリピン東を西へ時速25kmで進行中。松浦氏によれば、今後北西に進路を変え、強い勢力を保ったまま台湾近辺まで接近する見込み。「暴風警戒域に入る可能性がある」「県中は暴風にならないと思いますが、風の強まりに注意が必要」と警告を発している。

松浦氏はまた、台風の北上後、本州に接近する恐れは低く、北側高気圧の影響で南に降下する可能性を指摘。「大陸側からの高気圧風に押される形で南下のシナリオがメイン」との見通しを示した。そのうえで、気圧の谷による大雨の発生確率についても注意を促し、「ちょっとこの気圧の谷が気になってきて、大雨になるかなという感じ」と述べた。

一連の解説の中で、松浦氏は「暖湿流を伴った台風25号がもたらす大雨の可能性」を特に強調。沖縄、奄美への影響を予測し、「気圧の谷ができて雨雲が発達する恐れもある」ことを強調し、今週末の天気には厳重な警戒を呼びかけた。

動画の終わりに、松浦氏は「マニアック天気では台風など天気の解説を詳しく行っています。ぜひチャンネル登録や高評価お願いします」と視聴者に訴え、「メンバーシップを通じより詳しい情報を受け取ることができる」と付け加えた。