日本記者クラブで会見した三浦大輔監督(カメラ・堺 恒志)

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 DeNAの三浦大輔監督が11日、都内の日本記者クラブで南場智子オーナーと会見に出席した。

 1998年以来26年ぶりの日本一達成後、三浦監督が公の場に姿を現すのはこの日が初めて。約1時間行われた会見では、今季中に国内FA権を取得した佐野について「来年優勝するためには間違いなく必要な選手」と話した。球団は佐野と残留交渉を行っており「ぜひ残って欲しいと思いますし、その思いは伝えています」と率直な思いを明かした。

 指揮官は現役時代の08年に2度目の国内FA権を取得。幼い頃からファンだった阪神からオファーを受けたが熟考の末、残留したこともあり「FAは権利なので悩むと思うけど、後悔しない決断をしてほしい」と語った。