大谷翔平 第５打席は死球で出塁 内角スライダーが左足のつま先をかすめる ヤンキースタジアムは空席目立つ状況に
「ワールドシリーズ、ヤンキース２−４ドジャース」（２８日、ニューヨーク）
ドジャースの大谷翔平選手は九回の第５打席で死球で出塁した。
カウント１−１からの３球目が左足のつま先に当たり、一塁へ歩いた大谷。その後、審判団のレビューが入ったが、判定通りに死球となった。この時点でヤンキースタジアムの内野席は空席が目立ち、大きな反応は起こらなかった。
第４打席では左手を離すスイングで三邪飛に倒れていた大谷。左肩亜脱臼の影響を感じさせたが、第１打席は四球でフリーマンの先制２ランを呼び込んだ。第２打席は二ゴロに倒れたが、走者を進めてベッツのタイムリーにつなげていた。
試合後は笑みを浮かべて右手でタッチをかわした大谷。チームは怒濤の３連勝で４年ぶり８度目のＷＳ制覇に王手をかけた。
