決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … キヤノン、富士通ゼ、キヤノンMJ (10月18日~24日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 KOA <6999>
25年3月期の連結最終利益を従来予想の8億円→0.8億円(前期は27.6億円)に90.0%下方修正し、減益率が71.1%減→97.1%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4973> 日本高純度 東P -10.45 10/23 上期 37.02
<6999> KOA 東P -10.24 10/23 上期 赤転
<6755> 富士通ゼ 東P -9.37 10/24 上期 -77.96
<8218> コメリ 東P -7.87 10/22 上期 5.40
<8060> キヤノンMJ 東P -4.82 10/23 3Q -3.32
<5933> アルインコ 東P -4.14 10/18 上期 -29.91
<3091> ブロンコB 東P -3.31 10/18 3Q 67.32
<7931> 未来工業 東P -1.77 10/24 上期 6.65
<4765> SBIGAM 東P -1.57 10/24 上期 4.48
<7751> キヤノン 東P -0.62 10/24 3Q 12.60
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース