超レトロ!コロンビア代表が100周年記念ユニフォームを発表 「79年前の3色ボーダー」復活の理由とは
コロンビアサッカー連盟(FCF)とキットサプライヤーのadidasは11日、FCFの創設100周年を記念したコロンビア代表の特別ユニフォームを発表した。
Colombia 2024 adidas Centenary
コロンビア代表 2024 adida 100周年記念 ユニフォーム
FCF100周年を祝う特別ユニフォームは、シンプルで優雅なデザインが登場。ベージュ系にも見えるオフホワイトを基調とし、胸部に黄・青・赤のコロンビア国旗カラーによるボーダー柄というスタイルを採用となった。
右胸には通常のadidasロゴマークではなく、クラシックな三つ葉のトレフォイルに。左胸のエンブレムとともにゴールドで彩り、華やかさを演出しつつも目立たないよう控えめに施す。これは100周年記念モデルのモチーフとなった“昔のユニフォーム”に敬意を表した仕様だと思われる。
襟の内側には、1924-2024を添えて“100”でデザインしたFCF100周年記念ロゴマークを配する。
FCFの説明によると、今作のデザインは代表チームの歴史に敬意を表し、1945年のユニフォームに触発されたものだという。この1945年とはコロンビア代表が南米王者を決めるコパ・アメリカに初出場した年で、その大会で着用したユニフォームが今作とほぼ同じデザインだった。
メーカーロゴとエンブレムを目立たないように配したのは、どちらも付いてなかった当時のデザインを意識したためである。
adidasと「20年以上契約を継続している」5つの代表チーム
FCF100周年を祝うレトロな特別ユニフォームは、現地コロンビアのadidasオンラインストアなどで販売中。なお、このユニフォームは現地時間15日にホームで行われる2026W杯南米予選のチリ戦で着用される。