米倉涼子・12年続く『ドクターX』がついに完結、劇場版完成報告会見でシリーズ終了を涙ながらに宣言

2024年10月10日 13時2分

俳優の米倉涼子（49）が8日、都内で行われた主演映画『劇場版ドクターX』（12月6日公開）の完成報告会見に登場し、シリーズの終了を涙ながらに宣言した。

共演者の田中圭、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行らも出席。会見では、米倉が冒頭「今日、この会見で大事なご報告がございます」と切り出し、「何回も『これで終わり』と言いながら、12年間続いたドクターXが、この映画で最後になります」と、涙を浮かべながら話した。

2012年から7シリーズにわたり、テレビ朝日系で放送されてきた人気医療ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』。米倉涼子が演じる天才外科医・大門未知子の物語は、今回の映画化をもって完結する。

米倉は、劇場版『ドクターX』のファイナルについて「12年間、このドクターXがここまで長く愛されてきたのは、ここにいる仲間たちと一緒に大切に育んできたこと、各シーズンで敵役として出演していただいた共演者、スタッフの皆さま、そして何より応援してくださった視聴者の皆さんのおかげだと心から思っています」と感謝の言葉を口にした。

さらに米倉は、「12年前に始まったドクターX。自分の人生と背中を合わせて作られた作品だと思っています。だからこそ、私にとって一生忘れられない作品になっています」と、これまでの思い出を振り返った。

今回の映画では、大門未知子の誕生の秘密が明かされるエピソードゼロとともに、シリーズ最大の敵が未知子に襲いかかる。