2大会連続優勝を果たした侍U-23の高橋隆慶【写真:Getty Images】

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プエルトリコとの決勝、社会人代表が見せた超好守

 日本代表「侍ジャパン」も参加して行われている野球の「第5回 WBSC U-23ワールドカップ」は14日、中国・紹興で決勝を行い、日本がプエルトリコを5-0で下して連覇を飾った。この中で日本の三塁手が見せた超ファインプレーに、世界のファンが沸いている。

 日本が2-0とリードして迎えた3回1死一、二塁。プエルトリコの3番フェリックス・モラレスが引っ張った打球は強烈なゴロとなって三塁線を襲った。日本の三塁を守る高橋隆慶内野手(JR東日本)は低空ダイビングの末これを好捕。そのまま流れるように立ち上がると二塁へ送球し、一走を封殺してみせた。

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が、公式X(旧ツイッター)でこのスーパープレーを紹介すると、世界中から驚きのコメントが寄せられた。

「タカノリ・タカハシの見事なプレー! このU23ワールドカップの中でもエキサイティングな試合だった。頑張れ日本!」
「タカノリ・タカハシのプレーには感動した! U23ワールドカップは、才能ある若い選手によって盛り上がってきた。頑張れ日本」

 日本はそのまま優位に試合を進め、終盤に追加点を奪い5-0で完勝した。

(THE ANSWER編集部)