『内P』“見てた芸人”、見取り図・ニューヨークら12人出演発表 白石麻衣も参戦
テレビ朝日開局65周年記念『祝! 内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』(9月28日22:00〜)に出演する「内P見てた芸人」12人が9日に発表された。
『祝! 内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』より=テレビ朝日提供
○■19年ぶり『内P』に総勢30人の芸人たちが駆けつける
この秋、テレビ朝日開局65周年記念『祝! 内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』と題し、還暦を迎える内村を祝うべく、豪華芸人たちが大集結する『内P』新作を放送することに。2000年4月から2005年9月まで放送された『内P』は、プロデューサーの内村が、独自の手法とコンセプトで、世の中のあらゆるものをプロデュースしていく、という番組。内村、さまぁ〜ず、ふかわりょうらレギュラー陣を中心に、今や大物MCとなった有吉弘行、バナナマン、くりぃむしちゅー、出川哲朗ら多くの芸人が出演し、“お笑い瞬発力”を問われる企画に挑んだ伝説のバラエティが、レギュラー放送終了から19年の時を経て奇跡の復活を遂げる。
先日は「内P出てた芸人」が発表され話題を呼んだが、今回は「出演者内定発表会見」に出席したヒコロヒー、森田哲矢・東ブクロ(さらば青春の光)に続く、「内P見てた芸人」全員を発表。エントリーしたのは、盛山晋太郎・リリー(見取り図)、屋敷裕政・嶋佐和也(ニューヨーク)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、菅良太郎・向井慧・尾形貴弘(パンサー)、狩野英孝、澤部佑(ハライチ)、芝大輔・ともしげ(モグライダー)。出てた芸人15人と合わせ、総勢30人の人気芸人たちが内村の還暦祝いに駆けつける。
青春時代に視聴者として、内Pを観て笑っていた芸人たちが、今度は笑わせる側に。賞レース決勝常連、レギュラー番組を多数抱えるメンバーが一堂に会し、今や大御所ぞろいとなった出てた芸人に負けないよう全力で笑いを取りに行く。はたして、経験値豊富なレジェンドたちを前に“芸人魂”を見せることができるのか。
○■国立競技場でロケスタート
ついに本格始動した「復活SP」のロケ日、出てた芸人たちが集合したのは、国立競技場。「東京オリンピック(64年)の年に生まれた内村さんにふさわしく、国立競技場でロケをします」という三村マサカズ(さまぁ〜ず)の言葉どおり、オープニングのスケールの大きさを目の当たりにした芸人たちは「おぉー!」と、驚きを隠せない。しかし、三村が「内村さんの還暦をみんなでほのぼの祝おう」というと、「じゃあ今回はラクな番組だ」とすっかりリラックス。ゆるく思い出話や近況報告に花を咲かせ始める。すると突然、競技場の大型スクリーンにプロデューサーの内村が登場。「お前たちはダメだ! オープニングからダラダラしゃべりやがって。今からそっちに行くから待ってろよ!」と懐かしい喝を入れ、驚くべき場所から姿を現して「出てた芸人」のもとへ登場。「お前たちはダメだ! 和気あいあい、サークルじゃねえんだよ」と久々の生ダメ出しをさく裂させ、晴れてプロデューサー内村率いる伝説の番組、『内村プロデュース』がスタートした。当時のままの傍若無人なキャラクターで仕切り始めるも、「みんな久しぶり! お集まりいただき、ありがとうございます。なんか泣けてくるぜ」と本音をのぞかせるひと幕も。アシスタントには、白石麻衣が内村より紹介され、“公式お兄ちゃん”バナナマンに「俺たちが育てた」といじられつつも、実は「当時の“笑わせ王”を見ていました!」と意外な内Pとの接点も告白する。
そんな中、ついに今回初集結となる見てた芸人たちがやる気満々に腕をブンブン振り回しながら登場。向井慧(パンサー)が当時夢中で見ていた企画を次々と羅列し、「高校のとき、誕生日プレゼントにNO PLANのCDを買ってもらった」と内P愛をさく裂させると、その愛の強さに周りの芸人たちは若干引き気味。いよいよ「出てた芸人」&世代交代を目論む「見てた芸人」オールスターが勢ぞろいし、“ほのぼの”どころか“ギスギス”になりそうな企画の数々が発表される。
○■盛山晋太郎・リリー(見取り図) コメント
盛山 「内村さんはもちろんなんですけど、僕らがいつもお世話になっているMCとして活躍されている方々が“プレイヤー”として戦っているのを見て勉強になりました」
リリー 「東京のお笑いの頂点を見た気がしました。……かっこよかったです!」
盛山 「内Pの空気感も見てほしいです。何も変わっていない」
○■澤部 佑(ハライチ)&野田クリスタル(マヂカルラブリー) コメント
野田 「僕たちの世代も頑張ってきたけど……まだまだでしたなぁ」
澤部 「みんなで集まって、まずそれを言ってましたね(笑)。(マヂラブは)M-1チャンピオンだし、MCをやらせてもらったりもして、そこそこ経験値を積んで、ある程度『お笑い、できる!』と思っていたことが、すべてひねり潰されるというか……」
野田 「実は密かにこっそり、『もう戦えるようになってるんじゃないか?』と思ったりしていたら……、差が変わってなかったですね」
澤部 「そう。内Pを見てた頃と何も変わってない(笑)!」
野田 「もはやメンバーが全員MCクラスで、プレイヤーとしてやってない方々じゃないですか。そうなってくると、どっかで腕が落ちたりするはずじゃないですか……どうなってるんですか!?」
澤部 「より円熟味を増し……(笑)。面白くなってんの! ずっと見ていた世界に自分が入ってるのを感じて震えました」
○■パンサー(菅良太郎&向井慧&尾形貴弘) コメント
尾形 「レジェンドたちとご一緒できて、楽しかったっす!」
菅 「まだ夢なんじゃないかと思っています」
向井 「夢じゃないと無理だよね。この時代のテレビじゃできないことです。1秒も流すとこないんじゃないですか(笑)? でも、我々が学生時代に見ていた画面ってアレですから。あの中に自分らがいたということに、とても感動しました。内村さんを始め、あの頃のままでした」
菅 「16年ぶりなんて、信じられないです」
向井 「今回、有吉さんと戦うという“革命”が起きたんですよ! それもすごく感慨深かったです」
○■狩野英孝&芝大輔・ともしげ(モグライダー) コメント
狩野 「オープニングから有吉さんが(出てた芸人列の)後ろに立っていて……! これまでMCの有吉さんしか見ていなかったから」
芝 「当時俺らがテレビで見ていた光景のままだったね」
ともしげ 「みなさん変わらず、あの時のままでしたね。めちゃくちゃ楽しかったです」
狩野 「事務所のトップ3、ウンナンさん・出川(哲朗)さんが還暦なんですけど、若い! 一生ついていきます!」
【編集部MEMO】
『復活SP』の興奮を分かち合うイベント『祝還暦! 内村プロデュース復活SP 名作イッキ見&最新作チョイ見せ ふかわもどこかにくるよ上映会』が、9月20日(19:00〜)に全国各地の映画館で開催。上映会では、復活SPの企画発表とともに、TELASAやTVerなどでは未配信の「上映会限定・過去作シーン」を大放出。撮れたての新作映像や、出演者からの特別コメント・舞台裏の様子など、ファンにはたまらないスペシャルな映像も盛りだくさんで上映する。さらに“どこかの劇場”にはふかわりょうがサプライズ登場し、新作の「復活SP」の見どころを語る模様を全国に生中継する。また、来場者プレゼントとして「特別映像が見られるQRコードつき番組ステッカー」も。劇場では『復活SP』ビジュアルのクリアファイルのほか、内P名物キャラクターたちのアクリルスタンド、番組の象徴でもある「突っ込みテロップ」の名言ステッカーなど、番組の歴史を彩る番組オリジナルグッズの先行販売が決定した。
『祝! 内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』より=テレビ朝日提供
○■19年ぶり『内P』に総勢30人の芸人たちが駆けつける
この秋、テレビ朝日開局65周年記念『祝! 内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』と題し、還暦を迎える内村を祝うべく、豪華芸人たちが大集結する『内P』新作を放送することに。2000年4月から2005年9月まで放送された『内P』は、プロデューサーの内村が、独自の手法とコンセプトで、世の中のあらゆるものをプロデュースしていく、という番組。内村、さまぁ〜ず、ふかわりょうらレギュラー陣を中心に、今や大物MCとなった有吉弘行、バナナマン、くりぃむしちゅー、出川哲朗ら多くの芸人が出演し、“お笑い瞬発力”を問われる企画に挑んだ伝説のバラエティが、レギュラー放送終了から19年の時を経て奇跡の復活を遂げる。
青春時代に視聴者として、内Pを観て笑っていた芸人たちが、今度は笑わせる側に。賞レース決勝常連、レギュラー番組を多数抱えるメンバーが一堂に会し、今や大御所ぞろいとなった出てた芸人に負けないよう全力で笑いを取りに行く。はたして、経験値豊富なレジェンドたちを前に“芸人魂”を見せることができるのか。
○■国立競技場でロケスタート
ついに本格始動した「復活SP」のロケ日、出てた芸人たちが集合したのは、国立競技場。「東京オリンピック(64年)の年に生まれた内村さんにふさわしく、国立競技場でロケをします」という三村マサカズ(さまぁ〜ず)の言葉どおり、オープニングのスケールの大きさを目の当たりにした芸人たちは「おぉー!」と、驚きを隠せない。しかし、三村が「内村さんの還暦をみんなでほのぼの祝おう」というと、「じゃあ今回はラクな番組だ」とすっかりリラックス。ゆるく思い出話や近況報告に花を咲かせ始める。すると突然、競技場の大型スクリーンにプロデューサーの内村が登場。「お前たちはダメだ! オープニングからダラダラしゃべりやがって。今からそっちに行くから待ってろよ!」と懐かしい喝を入れ、驚くべき場所から姿を現して「出てた芸人」のもとへ登場。「お前たちはダメだ! 和気あいあい、サークルじゃねえんだよ」と久々の生ダメ出しをさく裂させ、晴れてプロデューサー内村率いる伝説の番組、『内村プロデュース』がスタートした。当時のままの傍若無人なキャラクターで仕切り始めるも、「みんな久しぶり! お集まりいただき、ありがとうございます。なんか泣けてくるぜ」と本音をのぞかせるひと幕も。アシスタントには、白石麻衣が内村より紹介され、“公式お兄ちゃん”バナナマンに「俺たちが育てた」といじられつつも、実は「当時の“笑わせ王”を見ていました!」と意外な内Pとの接点も告白する。
そんな中、ついに今回初集結となる見てた芸人たちがやる気満々に腕をブンブン振り回しながら登場。向井慧(パンサー)が当時夢中で見ていた企画を次々と羅列し、「高校のとき、誕生日プレゼントにNO PLANのCDを買ってもらった」と内P愛をさく裂させると、その愛の強さに周りの芸人たちは若干引き気味。いよいよ「出てた芸人」&世代交代を目論む「見てた芸人」オールスターが勢ぞろいし、“ほのぼの”どころか“ギスギス”になりそうな企画の数々が発表される。
○■盛山晋太郎・リリー(見取り図) コメント
盛山 「内村さんはもちろんなんですけど、僕らがいつもお世話になっているMCとして活躍されている方々が“プレイヤー”として戦っているのを見て勉強になりました」
リリー 「東京のお笑いの頂点を見た気がしました。……かっこよかったです!」
盛山 「内Pの空気感も見てほしいです。何も変わっていない」
○■澤部 佑(ハライチ)&野田クリスタル(マヂカルラブリー) コメント
野田 「僕たちの世代も頑張ってきたけど……まだまだでしたなぁ」
澤部 「みんなで集まって、まずそれを言ってましたね(笑)。(マヂラブは)M-1チャンピオンだし、MCをやらせてもらったりもして、そこそこ経験値を積んで、ある程度『お笑い、できる!』と思っていたことが、すべてひねり潰されるというか……」
野田 「実は密かにこっそり、『もう戦えるようになってるんじゃないか?』と思ったりしていたら……、差が変わってなかったですね」
澤部 「そう。内Pを見てた頃と何も変わってない(笑)!」
野田 「もはやメンバーが全員MCクラスで、プレイヤーとしてやってない方々じゃないですか。そうなってくると、どっかで腕が落ちたりするはずじゃないですか……どうなってるんですか!?」
澤部 「より円熟味を増し……(笑)。面白くなってんの! ずっと見ていた世界に自分が入ってるのを感じて震えました」
○■パンサー(菅良太郎&向井慧&尾形貴弘) コメント
尾形 「レジェンドたちとご一緒できて、楽しかったっす!」
菅 「まだ夢なんじゃないかと思っています」
向井 「夢じゃないと無理だよね。この時代のテレビじゃできないことです。1秒も流すとこないんじゃないですか(笑)? でも、我々が学生時代に見ていた画面ってアレですから。あの中に自分らがいたということに、とても感動しました。内村さんを始め、あの頃のままでした」
菅 「16年ぶりなんて、信じられないです」
向井 「今回、有吉さんと戦うという“革命”が起きたんですよ! それもすごく感慨深かったです」
○■狩野英孝&芝大輔・ともしげ(モグライダー) コメント
狩野 「オープニングから有吉さんが(出てた芸人列の)後ろに立っていて……! これまでMCの有吉さんしか見ていなかったから」
芝 「当時俺らがテレビで見ていた光景のままだったね」
ともしげ 「みなさん変わらず、あの時のままでしたね。めちゃくちゃ楽しかったです」
狩野 「事務所のトップ3、ウンナンさん・出川(哲朗)さんが還暦なんですけど、若い! 一生ついていきます!」
【編集部MEMO】
『復活SP』の興奮を分かち合うイベント『祝還暦! 内村プロデュース復活SP 名作イッキ見&最新作チョイ見せ ふかわもどこかにくるよ上映会』が、9月20日(19:00〜)に全国各地の映画館で開催。上映会では、復活SPの企画発表とともに、TELASAやTVerなどでは未配信の「上映会限定・過去作シーン」を大放出。撮れたての新作映像や、出演者からの特別コメント・舞台裏の様子など、ファンにはたまらないスペシャルな映像も盛りだくさんで上映する。さらに“どこかの劇場”にはふかわりょうがサプライズ登場し、新作の「復活SP」の見どころを語る模様を全国に生中継する。また、来場者プレゼントとして「特別映像が見られるQRコードつき番組ステッカー」も。劇場では『復活SP』ビジュアルのクリアファイルのほか、内P名物キャラクターたちのアクリルスタンド、番組の象徴でもある「突っ込みテロップ」の名言ステッカーなど、番組の歴史を彩る番組オリジナルグッズの先行販売が決定した。