ゲーム実況系YouTuber、UUUM独立で「3つの理由」明かす 「正直、悩みました。1年間...」
登録者43万人のYouTuber「ましゅるむ」が2024年7月27日に公開した動画で、大手YouTuber事務所UUUMを退所したと報告した。
「ましゅるむ」は、ゲーム実況動画を中心に投稿する、ましゅさん、るむさん、たくさんからなるYouTuberトリオだ。「今まで本当にありがとうございました【ご報告】」と題した動画では、約5年間所属したUUUMを退所したと発表した。続けて、退所を決断した3つの理由について、るむさんが中心となって説明した。
「時代の流れ」「十分に育ててもらった」「費用対効果」
まず1つ目が「時代の流れ」。るむさんはかつて「YouTuberっていうのはヤバい奴らで仕事なんて渡せないという時代だった」と、数年前までYouTuberの社会的信頼度が低かったと語った。その上で、「その時にお世話になってね。あの時にあれだけお仕事が入ってくるのは、しっかりとした業界TOPのUUUMじゃなきゃ絶対になかった」といい、テロップで「業界TOPのUUUMじゃなきゃクリエイターとして信用されてなかった」と注釈を入れた。
しかし今は、「（YouTuberは）みんなしっかりしてる」とし、「今は世間の評価が変わった」とテロップで表示するなど、YouTuberを見る世間の目が変わったことが、独立を後押しする要因になったと明かした。
2つ目の理由が「十分に育ててもらった」。るむさんは「（YouTuber歴が）もう7年目ですから僕たち。そろそろ良いのではないかと」と述べ、3つ目の理由として「費用対効果」を挙げた。
これらの理由からましゅさんは「独立することを決心しました」と述べ、「長かった、正直。悩みました。1年間」と、話し合いを重ねて下した決断だったと打ち明けた。
その後、2020年に放送された前田敦子さん主演のドラマ『伝説のお母さん」（NHK）でナレーションを務めたこと、ダイハツの軽自動車「タント」のウェブCMに出演したことなど、UUUM所属時の思い出を振り返る3人。るむさんは「そういう企画を恵んでいただいた」とし、テロップでは「素敵な経験が出来たのはUUUMのおかげ。本当に5年間ありがとうございました」と改めて感謝をつづっていた。
