Photo: はらいさん

大きく変わったのはズバリ、見た目?

Nothingのサブブランド、CMFから最新スマートウォッチのWatch Pro 2 がついに発売されました。初代Watch Proユーザーからしても一体何が変わったのか気になったため、さっそくアンボックスしてみることに。

CMF by Nothing Watch Pro 2ですが、本体価格は初代Watch Proと同じ税込1万1,000円でスマートウォッチの中ではかなりリーズナブル。

そうなると、「正直機能性はどうなの?」と疑問に思う方もいると思いますが、そこに関してはご安心を。初代Watch Pro同様、長時間使えるロングバッテリーや必要最低限の健康管理機能をしっかり備えているため、初めてのスマートウォッチとしてもオススメできる1台となっています。

さっそく箱から取り出し電源を入れてみると、cmf by NOTHINGの文字が出てきました。本体の見た目でいうと、初代Watch Proはスクエア型だったのに対し、Watch Pro 2では ラウンド型が採用されています。

ちなみにWatch ProはNothing PhoneなどのAndroidはもちろん、iPhoneにも接続して使うことができますよ。

実際にWatch Pro 2を腕に装着してみた感じがこちら。画面は1.32インチ(AMOLED)で時間の確認はもちろん健康に関する細かいデータなどをチェックするには十分な大きさです。

また、Watch Pro 2ですが、クルッとベゼルを回すことで簡単にベゼル部分を取り外すことができます。何かにぶつけてベゼル部分を傷つけてしまったり、気分で本体の見た目を変えたいときなどに役立ちそうです。

さらに、Watch Pro 2は新たにクラウンが本体右上に搭載されました。初代Watch Proは直接画面に触れてスクロールする必要がありましたが、Apple Watchのようにクラウンを回すことで画面に触れることなく一部の操作ができるのは確実に便利です。

Watch Pro 2の文字盤については、公式によると今月末までに100種類以上の文字盤が使えるようになるとのこと。もちろん写真のように、丸型を生かした文字盤も既に数多く用意されていました。ただ、専用アプリから新しい文字盤の追加を試みたところ、なぜかエラーで1度も成功せずに終わりました...。

Watch Pro 2は見た目だけでなく、ソフトウェアも少し進化しています。新機能の1つとして、ウィジェット機能に対応。1つ1つアプリを開かなくても、天気予報やフィットネスデータなどの情報をパッと見で確認できるようになりました。

また他の新機能として、手首を振ったり回すことで特定の機能を起動させられるジェスチャー機能が追加されたのですが、こちらに関しては何度か試した限りでは上手く反応せず。きっとコツが要るのでしょう。

左がWatch Pro 2、右が初代Watch Pro

こうして並べてみると、初代Watch Pro(1.96インチ)はWatch Pro 2(1.32インチ)に比べてやはりデカい。本体価格は変わらないものの、どちらのモデルを購入しようか迷っている方は、自分の腕に合う大きさのモデルを基準として選んだ方が満足できると思います。

ちなみに、初代Watch Proユーザーからして1番嬉しかった変更点といえば、純正バンドの装着方法が改善されたことでした。初代Watch Proは正直腕に着けるのにかなり苦労したのですが、Watch Pro 2ではストラップを固定するためのパーツが追加されたことで、装着が何倍も楽になっていました。

また、今回試したバンドはシリコーン製でしたが、ベルトカラーがブルーとオレンジのものに関してはバンド素材がレザー製となりますので参考までにどうぞ。

初代Watch Proに引き続き、コスパ抜群のスマートウォッチの印象を受けたWatch Pro 2。初めてのスマートウォッチとしてはもちろん、デザイン性に惹かれた方は2個目のスマートウォッチとして持っておいても十分楽しめると思いますよ。

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Source: cmf