お台場へ向かおうとしたものの…(画像はイメージ)

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お笑いタレントのおばたのお兄さんが2024年7月11日、タクシー運転手とトラブルになったことをブログで明かした。

「え!?お台場!?お台場って、あのお台場!?」

おばたのお兄さんは、この日仕事で横浜からお台場にタクシー移動する必要があった。Google Mapによると45分ほどで到着する予定だったそうだが、タクシードライバーに「お台場のフジテレビ本社まで」と目的地を告げると、ドライバーは「え!?お台場!?お台場って、あのお台場!?」と大きな声を出し、「どうやって行くんだっけなぁ?」と、つぶやき始めたという。

おばたのお兄さんは「ナビでフジテレビって入れてください。で、ナビ通りでいいので」と伝えたものの、「そのドライバーさんがナビの使い方をイマイチ理解してないらしく、運転中なのに普通にスマホで同僚の方に片手運転通話でナビの使い方を聞いている。道路交通法違反」といった運転をし始めたという。

そこで、「警察に捕まって次の仕事に間に合わないとか困るので、せめてハンズフリーにしてもらっていいですか?」と声をかけたところ、ドライバーは「猛反省して黙り込んで電話を切って運転し出した」そうだ。しかし、不安に思い、高速道路の「台場」で降りてからは自身でナビすると伝えた。

「これもね、どうかとは思うよ?お金払って乗ってるんだし、タクシーに乗っている間にやらなきゃいけない大事な事だって沢山ある」
「最悪『ほんとに申し訳ございません。失礼とは存じておりますが、ナビをして頂けますでしょうか?』とでも言われたらその潔さに僕は快くナビをしよう!しかし当然そんなこともされない」

「とりあえずメーターを止めてお台場へ」

さらに高速道路に乗ったあとも、道を大回りし始めたため、慌てて高速道路から降りるように指示する羽目になったという。

結局、ドライバーが上司に電話して指示を仰いだものの、話が通じず、おばたのお兄さんが上司と話し、「とりあえずメーターを止めてお台場へ向かうことになった」。乗客にもかかわらず、ナビアプリを見ながら大声で指示し、1時間40分かけてようやく目的地に到着した。

おばたのお兄さんは「『1時間も余裕を持って楽屋に入れるなぁ』と思っていたのに、入り時間を過ぎての遅刻」と嘆きつつ、「タクシー会社名とドライバーの名前を書いてやりたいくらいだがそんな気持ちを浄化させるためにこのブログを書いてネタのひとつに昇華しているわけだ」とポジティブにコメント。また、「そして嫌なことがあれば良い『かもしれない』に変換する 道を間違えたことで、事故を回避したかもしれないとか、まぁ無理なこじつけなんだけど、そんなことも時に必要である」とつづっていた。