ニコ生の新バージョン 「ニコニコ生放送（Re:仮）」が6/19よりサービス開始 生放送の視聴やコメント投稿等の必要最低限の機能を搭載

　動画配信コミュニティサイト「ニコニコ」は、サイバー攻撃の影響で6月8日早朝からニコニコ動画やニコニコ生放送などのサービス全般を利用できない状態が続いています。

　そのような状況の中、14日には動画視聴やコメントなど基本的な機能のみを備えた「ニコニコ動画（Re:仮）」を、それに続いて19日にはライブ配信番組の視聴やコメント投稿など必要最低限の機能を備えた「ニコニコ生放送（Re:仮）」をリリースしました。

　「ニコニコ生放送（Re:仮）」は、サービス停止中でもユーザーがリアルタイムで交流を楽しめるように開発チームの有志によって3日間で構築したもので、初期リリースでは単一チャンネルから開始。

　現在、YouTubeで配信中の『サイバー攻撃からのニコニコ復旧を見守る場所』を常設するほか、以降はボカロ、ゲーム、音楽、2.5次元、VTuber、声優、スポーツ、ニュース報道などのジャンルから過去に放送した公式番組を中心に配信予定で、チャンネル数も順次増やしていく予定となっています。

（以下、リリースより引用）

　株式会社ドワンゴ（本社:東京都中央区、代表取締役社長:夏野剛）は、大規模なサイバー攻撃を受けて一時停止中の「ニコニコ」において、ライブ配信サービス「ニコニコ生放送」の新バージョン「ニコニコ生放送（Re:仮）」（読み方：りかり）を2024年6月19日（水）18時にサービスリリースします。

＜「ニコニコ生放送（Re:仮）」のロゴとサービス画面＞

　「ニコニコ生放送（Re:仮）」は、サービス停止中でもユーザーの皆さまがリアルタイムで交流を楽しめるよう、「ニコニコ動画（Re:仮）」に続き、開発チームの有志によって3日間で構築されました。サービス負荷を考慮し、ライブ配信番組の視聴やコメント投稿といった必要最低限の機能を備えたバージョンで、初期リリースでは単一チャンネルからスタートします。現在YouTubeで配信中の『サイバー攻撃からのニコニコ復旧を見守る場所』を常設するほか、来週以降はボカロ／ゲーム／音楽／2.5次元／VTuber／声優／スポーツ／ニュース報道などのジャンルから過去に放送した公式番組を中心に配信予定で、チャンネル数も順次増やしていく予定です。

　「ニコニコ生放送（Re:仮）」は、サービスを縮小しての提供となりますが、これまで以上に ”みんなで一緒に見る” という共有体験をお楽しみいただける機会になればと考えています。今後の番組ラインナップについては、決まり次第お知らせします。

「ニコニコ生放送（Re:仮）」はこちら　https://live.nicovideo.jp/
※アカウントなしで無料で視聴できます。
※ニコニコ公式番組のみの対応となります。
※アクセス集中を避けるため、国内からのみ利用可能です。