ドジャース・大谷翔平がプレゼントしたサインボール【写真:小谷真弥】

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自身の投球が当たるアクシデントも…練習後にボールにサインを入れてプレゼント

ヤンキースドジャース(日本時間8日・ニューヨーク

 ドジャース大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、自身の投球が直撃したファンへ“神対応”を見せた。敵地・ヤンキース戦前に左翼付近でキャッチボール。自身の投球が当たってしまうアクシデントがあったが、練習後にボールにサインを入れてプレゼントした。

 左翼ポール際にいたファンによると、大谷のボールが当たったのはドジャースユニホームを着た20代男性。キャッチボールをする大谷を背にカップルで写真撮影していたところ、大谷の抜けたボールが左肩付近に直撃したという。球が抜けた瞬間に大谷は「危ない!」と絶叫。グラブに頭に当てて心配そうに声をかけた。

 無事を確認すると、キャッチボールを再開。練習後に通訳のアイアトン氏からペンをもらい、使っていたボールにサインを入れてプレゼントした。ボールが当たった男性は大喜びだったという。

 この日の敵地・ヤンキース戦には「2番・指名打者」で先発出場する。2試合ぶりの16号が期待されるが、その前にファンへサプライズ対応を見せた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)