AI検索エンジンのPerplexityが、ユーザーのプロンプトに基づいてカスタマイズ可能なウェブページを生成する新機能「Pages」を発表しました。Pagesは、教育者や研究者、趣味の人々が知識を共有するのに役立つように設計されているとのことです。

Introducing Perplexity Pages

https://www.perplexity.ai/hub/blog/perplexity-pages

Perplexity will research and write reports - The Verge

https://www.theverge.com/2024/5/30/24167986/perplexity-ai-research-pages-school-report

Pagesがどんな機能なのかは、以下のムービーを見るとよくわかります。

Introducing Perplexity Pages - YouTube

Perplexityで「Library」に表示されている+アイコンをクリックし、「Pages」を選択します。



こんな感じの画面が表示されます。



「What's your Page about?」と書かれた入力欄に「History of Street Art」と入力。



すると、ストリートアートの歴史についてまとめたウェブページが自動で生成されました。



「Add Media」をクリック。



ウェブページの内容に沿ったイメージ画像が自動で挿入されました。



挿入する画像は候補から選択することができます。



続いて、Perplexityの検索結果から「Convert to Page」をクリック。



検索結果から自動的にウェブページが生成されました。



さらに本文中を選択し、「give me a table with time(時間による表にまとめて)」とプロンプトで指示します。



選択した部分が表に自動でまとめられました。



Perplexityは、「Pagesはあらゆる分野のクリエイターが知識を共有できるように設計されています」と述べており、教育者が生徒向けの包括的なページを作成したり、研究者が自身の調査結果をまとめたレポートを作成して多くのユーザーが自分の研究に触れられるようにしたり、個人が自分の趣味を他の人と共有して熱意を伝えたりするのに役立つとアピールしています。

Pages機能は無料版・Pro版・Enterprise版のPerplexityユーザーすべてに、段階的に提供される予定です。