KNB北日本放送

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5月27日に砺波市の住宅敷地にクマが入り込んだことを受け、市は31日に緊急の対策会議を開きました。住民からは「情報伝達が十分でなかった」と意見があがりました。

警察や市の担当者のほか、市内全地区の自治振興会長が出席した会議では、捕獲までの経緯や対応が説明されました。

5月27日、クマが砺波市の住宅の敷地に入り込み、およそ9時間後に猟友会によって駆除されました。

クマが出没した地区の自治振興会長からは「何頭いるのか、どんな状況なのか、住民は分からず不安だった。今回のようにこう着状態が長いときも、逐一情報を知らせてほしい」と意見があがりました。

これに対し市の担当者は「各自治振興会長には、個別に1時間おきくらいにメールで情報を伝えるようにする」と答えました。