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「いつもイーロン・マスクそっくりだと言われるんです」。映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)や『バイオハザードV リトリビューション』(2012)などに出演する俳優ケヴィン・デュランドはこう語る。たとえ自身の顔や表情がCG処理で猿になっていても、そのことに変わりはないようだ。

映画『猿の惑星/キングダム』でケヴィンが演じているのは、自身の帝国を築くため、人間を徹底排除しようとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザー。英の取材では、「あなたの役をトーマス・エジソンやイーロン・マスクと比較する声もありますが…」という問いかけに、「すごいな、ボノボ(類人猿)の顔をしていてもイーロン・マスクと比べられるなんて」と笑い、自らのイーロンっぷりをもはや楽しんでみせている。

「おもしろいのは、みんなが僕に近づいてくるとき、自分の好きな俳優ではなく、それ以上の存在に出会ったような目で見てくることなんですよ。実際、僕が猿になっていてもそう見えるなんて素晴らしいですよね!(笑)」

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事実、ケヴィンは本作のプロキシマス・シーザー役を演じるうえで、イーロン・マスク本人を参考にしたという。「本当にカリスマ的な講演者を見ました。トニー・ロビンス(ライフコーチ)やイーロン、アーノルド・シュワルツェネッガーの知事演説。努力することなく大きなパワーとカリスマ性がある人たちを」

なお、テック界の大物実業家であるイーロン・マスクは、A24製作による伝記映画(タイトル未定)がただいま。以前、ケヴィンは米にて、アイルランドのバーでイーロンと間違えられたエピソードを語りつつ、監督を務めるダーレン・アロノフスキーに「僕は準備できていますよ。イーロンは僕の兄みたいだし、両親もそう言っているほど。それに、俳優としての僕の強みは別人になることだから」と出演を逆オファーしていた。

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