今乗っている自転車が後付けで電動アシスト化!? 「自転車アシストデバイス」で日々のライドが楽になるかも
スタート時の漕ぎ出しや坂道走行をサポートしてくれる電動アシスト自転車。便利そうだし憧れるけど、いま乗っているお気に入りの自転車からは乗り換えたくない… そんな人ならぜひチェックしておきたい注目のプロダクトをCAMPFIREで発見しました。
3月19日よりプロジェクトをスタートした「自転車アシストデバイス」(5万9450円〜 4月19日現在)は、手持ちの自転車に後付けすることでスムーズな加速をサポートしてくれる自転車専用デバイス。これひとつで、毎日の通勤や買い物がぐっとラクになるかも?
この「自転車アシストデバイス」、ざっくり言うなら、後輪の回転を物理的にサポートすることでライディングの負担を軽減してくれるアシストデバイス。取り付け方はいたって簡単。自転車のシートポストを挟み込み、タイヤの当たる位置と角度を微調整。あとは付属の六角レンチで締めれば装着完了です。
ユニークなのは本体に操作ボタンやスイッチ類は一切なく、自動車の速度や動きをリアルタイムで感知し、加速や減速傾向を捉えてモーター出力を自動で調整してくれるという自動アシスト機能です。
ペダルを踏み込み走行時速が5kmを越えると、デバイスが加速を検知して自動的にアシストモードを発動。一方ペダルを漕ぐ回数を減らして減速すれば、これに連動してデバイス側のアシストパワーも減少。ペダルの回転だけで直感的にデバイスを操作できる仕組みです。
アシストモードはパワーの強さによってFLY、EASY、HALF、ECOの4段階で調整でき、モードの設定は専用アプリを使って操作。一度アシストモードを設定してしまえば、あとは特にデバイスの存在を意識することなく、乗り慣れた自転車をいつも通りに漕げばOK。いつもと同じ自転車を「なんとなくラク」に漕げるってちょっといいかもしれません。
本体サイズは305×100×117mm・重量2kgの本体に18V/10Ahのバッテリーを内蔵、フル充電状態からの最長走行距離のめやすは50km。片道5kmの通勤路ならほぼ1週間走れる計算といったところ。
対応タイヤサイズはマウンテンバイクなら1.5〜2.15インチ、ロードバイクなら25C〜38C、シートポストのサイズも25.4〜31.6mmに対応と幅広い車種に取り付け可能。複数の自転車に載せ替えながら使ったり、家族と共用するなんてのもアリかも。ただし本体には防水機能を備えていないため、突然の雨にはご注意を。
>> CAMPFIRE
<文/&GP>
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