「自転車小型モビリティ対策室」が取り締まり 広島
県警で今月1日発足したばかりの自転車や電動キックボードなどに特化した専門部署が、広島市内の繁華街で取り締まり活動を行いました。
「自転車小型モビリティ対策室」は自転車事故の増加や電動キックボードの利用者増加を受けて取り締まりを強化しようと新たに設置されました。
11日は市内3カ所で広島中央署と合同で取り締まり活動を行い、115件の違反に指導や警告をしました。
最も多かったのは自転車に乗ったままでの通行が禁止されている時間帯に自転車に乗っていた通行禁止違反で45件でした。
自転車小型モビリティ対策室 宮庄律和室長「自転車のルールがなかなか守られていない。違反者に対してルールをしっかり守ってもらうことが大事です」
県内で発生した自転車事故の件数は先月末時点で去年の同じ時期よりおよそ30件多い242件で、今後も交通ルールの周知を徹底したいとしています。