貯めに貯めた小銭貯金。その画期的な活用方法とは?
3月27日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマ「さて、どうしよう!?」には、大量の小銭の使い方で悩むAさんからの投稿が寄せられました。独身時代から空の牛乳パックに貯めた小銭が10パック以上あるというAさん。銀行のATMで手数料がかからない100枚まで入金したものの、なにより面倒だし、時間もかかるとお嘆きです。そんなAさんに、リスナーが画期的な解決方法を伝授してくれました。
おつりで手元の小銭が増える
Aさんの手元にあるのは、牛乳パック10個分以上の小銭たち。10円〜100円までさまざまだと言います。
しかし今は、大量の小銭を銀行に入金すると手数料がかかってしまう時代。
「『仕方がない。これは使うしかないか』と思って小銭を持って買い物をしてみたけど、おつりの小銭で逆に手元の小銭が増えました…。さてこの小銭、どうしたら上手に使えるんでしょう」(Aさん)
手数料が無料のうちに何とかしておけば良かった…と、肩を落とすAさんです。
セルフレジにしこたま投入
「ブタの貯金箱で500円玉貯金をやってる人も、100枚までしか無料で入金できませんからね。それが10円やら100円やら、1円とか5円も入ってんのやろ?うーわ、うーわ」と絶望の声を上げる北野誠。
松岡亜矢子は以前この番組でリスナーに教えてもらった作戦を実施しているといいます。
それは「スーパーのセルフレジでお金を払う時に、手持ちの小銭をしこたま入れる」という方法。
北野「常に買い物に行くときは常に小銭を持って行って、レジに入れていくしかない」
松岡「1,000円分だけ持っていくとかね」
北野「いやそんなもん、とりあえずわしづかみにして持って行って」
買い物に麻袋を持参?
このとき北野がイメージしていたのは、ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」で使われている、金貨が入った麻袋。
北野「あんな感じのやつを持って、そこに小銭を入れて持って行って。とりあえずスーパーで買う時はダーッと入れる、ということしかもうないよね」
これでAさんの小銭問題は無事解決?と思われましたが、そこにはまだまだ落とし穴があったのです。
その答えは、番組の終わりに寄せられたリスナーからの投稿にありました。
無情の枚数制限
「スーパーのレジは『小銭は40枚まででお願いします』と表示されています。それ以上入れると詰まってしまうそうです。やったことはないのでわかりませんが、無制限ではないと思います」(Bさんほか多数)
確かに枚数制限のあるレジもあります。小銭を詰まらせてスーパーに迷惑をかけるわけにはいきません。
もはやここまで…と思いきや、Aさんにはまだ小銭活用の道が残されていました。
「しこたま小銭があるということですが、活用方法は枚数制限がない“納税”です。店で小銭を使うと制限がありますが、税金を払うのに小銭の拒否はできません。ドーンと小銭で払ってやりましょう」(Cさん)
納税は国民の義務
Aさんに思いがけない方法が伝授されました。
松岡「やりましょう!お金には違いない」
北野「そうか。お金に間違いないから、受け取り拒否はできませんからね。麻袋かなんかに入れてぜひ納税してください」
また出ました、麻袋。
「納税は国民の義務ですから。二階さんにも言っておきたいです」と、チクリと刺した北野でした。
(minto)