17歳女子GKのミスを馬鹿にした悪童バートン、大炎上…キックボクシング元世界王者の父も“いじめ”と激怒!
17歳の女子GKがネット上での批判に晒されているようだ。
パーティック・シスル女子は24日に行われたスコットランドのカップ戦決勝でレンジャーズ相手に1-4で敗戦。
17歳のGKアヴァ・イーストンは、ポジショニングミスから先制点を奪われた(動画50秒から)。
『Sky Sports』などによれば、イーストンは戦犯としてネット上で叩かれているそう。
かつてレンジャーズでもプレーし、悪童として知られたジョーイ・バートンも、失点シーンを引用しつつ、「こんなナンセンスなことをやってどうするんだ」などとXに投稿。これにアヴァの父であるレックス氏はこう反論した。
「2024年にもなって“大人”の男たちは、何十万ポンドもの報酬を得て毎週同じ過ちを犯す一部の男とは違って、プレーするために報酬を得ているわけでもない17歳の学生をいじめる必要があると感じている。
あの子はユースレベルから1部リーグの昇格したばかり、旅を始めたところだ。決勝戦の13分にポジショニングでミスをした。
バートン、うちの子はあんたの娘と同じくらい若いのに、あんたは自分のファンに取り入ろうとしている。あんたがSNSで吐いていることをあんたの娘たちが認識できる年齢になった時、うまくいかなくなるに違いない。最高のお手本だな」
レックス氏はキックボクシングで7回世界チャンピオンになったことがある人物だとか。
ただ、バートンはこれを受けて、X上にこう投稿している。
「17歳女子がサッカーをしている映像を投稿することで、俺が『いじめ』をしてるんだってよ。
この人間たちの被害者ぶりは哀れを通り越している。君はテレビに映っているんだ。自分のゴールがどこにあるのかわかっていない。フリーでシュートを許している。
君と親父は今、新聞で文句を言っている。自分がやらかしたから被害者面をする。ちゃんとしたことは他の連中に任せて、守護神としてゴールの位置を確かめるために少しは努力したほうがいい。ナンセンスなサッカーはテレビから消えろ」
バートンは選手として確かな才能があったものの、苛烈な環境で育ったこともあり、数多くの暴力沙汰を起こした札付きのワルでもあった。
アカデミー選手の瞼に煙草を押し付けたり、ケンカを仲裁にしようとしたリチャード・ダンの骨を折ったり、練習中にウスマーヌ・ダボの顔面をブン殴ったりと悪行の限りを尽くした。引退後には泥酔して妻の頭を蹴り飛ばしたDV疑惑で裁判にもなっている。
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なお、レンジャーズは「女子サッカーに対して極めて時代遅れで腐った見方をする人間がいる」などと非難の声明を出した(バートンの名前は出していないが)。