ENHYPENの日本人メンバーが「祝日うらやましい」発言で謝罪。韓国で歴史的背景の指摘相次ぎ

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ENHYPEN・ニキ(NI-KI)が、韓国独自の祝日に関する“軽率な発言”で物議となった。騒動後にはファンプラットフォームを通じて本人による謝罪文が掲載され、さまざまな意見が寄せられている。

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これに先立ってニキは、ファンから寄せられた「韓国は三・一節に休む」というコメントに対して「羨ましい」と返信。“三・一節”は1919年3月1日に韓国で起きた独立運動を記念する意味で祝日とされており、ニキのコメントには「歴史的背景を知らぬまま軽率な発言をした」との指摘が相次いだ。

ファンからさまざまな声が相次ぐと、ニキは本日(1日)ファンプラットフォームWeverseを通じて直接謝罪。「重要な意味を持つ祝日に対して軽率な表現を用いたことをお詫びします」とし、当該コメントをすぐに削除したと明らかにした。

(写真提供=OSEN)ニキ

一連の流れを目にしたファンからは「これを機に知ってくれたらいい」「すぐに謝罪対応ができたことを称賛すべきだ」といった声のほか、「謝る必要のないことだ」「休みだからいいなと言った、ただそれだけのこと」という意見も寄せられており、大きな騒動となることなく収束する見込みだ。

以下、ニキによる謝罪全文

こんにちは。ニキです。重要な祝日である三・一節に対して軽率に表現をした点を謝罪します。過ちに気づかされ、そのコメントはすぐに削除しました。これからはより一層注意します。

◇NI-KI プロフィール

2005年12月9日生まれ。本名は西村力(にしむらりき)。ENHYPEN唯一の日本人メンバーで、岡山県出身。実家がダンススタジオを経営しているという背景から幼少期よりダンサーとして活動しており、SHINeeのキッズダンサーとして京セラドームのステージに立ったこともある。グループ内では最年少で可愛らしい印象が先立つが、パフォーマンス中に見せるパワフルなダンスと卓越した表情管理は圧巻。