炊飯器にチーズスナック放り込んで大丈夫⁉「チートスのリゾット風」炊いてみた!濃厚なチーズの香り♡

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炊飯器はご飯だけでなく、肉や野菜もおいしく料理できますよね。炊飯器の可能性に大いに期待している筆者です。そんなわけで今日作ってみるのは、スナック菓子がレシピの要な「チートスのリゾット風」。少し前に、情報番組『バゲット』で紹介していたんですよ。濃厚なチーズ味の「チートス」をお米と一緒に炊いてしまうという、ちょっと乱暴な料理ですが…。物は試しで作ってみようというわけです!

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チートスは世界40か国以上で愛されているチーズ味のコーンスナック


「チートス」(95円)

以前『バゲット』で紹介していた企業公式の炊飯器レシピ。そのひとつが、販売元であるジャパンフリトレーの公式サイトに掲載されている「チートスのリゾット風」でした。

リゾットの味付けに使うのは、スナック菓子の「チートス」。1948年にアメリカで誕生し、日本では1975年から発売されているコーンスナックです。現在では、世界40か国以上で愛されているんですって。

4種類のチーズをブレンドし、濃厚な味と香りをサクサクのスナックにまとわせているのがおいしさの秘密。コーンスナックにはチーズパウダーがたっぷりとかかっていて、袋を開けると濃厚なチーズの香りが広がります。

「チートスのリゾット風」には、チートス1袋をすべて使うのだとか。スナック菓子を炊飯器に入れるのは初めてですよ。さて、どんな仕上がりになるのでしょう?

スイッチオンで完成♪「チートスのリゾット風」を作ってみた!



【材料】(2~3人分)
チートス…1袋
お米…2合
水…2合分+200ml
ウインナーソーセージ…5本
ピザ用チーズ…50g
塩…適量
パセリ…適量 ※今回は生パセリを使用

1.チートスを袋の上から叩いて砕きます。



麺棒で叩くと、すぐに小さく粉々に割れました。

2.ウインナーソーセージを輪切りにします。



今回は、厚さ1.5cmくらいの輪切りにしました。

3.洗ったお米、チートス、ピザ用チーズ、ソーセージ、水を入れて炊き込みご飯モードで炊きます。



調理は炊飯器にお任せです♪濃厚チーズ味のチートスとピザ用チーズを入れるので、濃厚味なリゾットになりそう♪

水の量は、2合分+200mlなので、間違わないように注意してくださいね!



炊き込みモードで炊きます。炊飯中はチーズのおいしそうな香りが漂っていました。

4.炊き上がったら混ぜ合わせ、味を見て塩を加えます。



炊けたのでオープン!おぉ~溶けたピザ用チーズが表面に広がっています!このビジュアルはインパクトがありますね!



混ぜ合わせるために底のご飯を上に返すと、卵かけご飯のような見た目に。

水を200ml多めに入れて炊いているので、炊き込みご飯よりもやわらかい感触。ですが、炊飯器の中に水分が残っているわけでもありません。

筆者は塩を加えませんでしたが、少し塩分を加えてもよさそうな味わいです。お好みで味付けしてくださいね。



穏やかな味のチーズリゾット♡チートスの存在は香りにちらり



お皿に盛るとチキンライスのような見た目になりました。今回は生パセリをちぎってトッピングしたので彩りがよくなりましたが、乾燥パセリでも問題ないと思います。



リゾットは思ったよりも水分が少なく、ご飯に近い感じです。食べてみると想像していたよりも穏やかなチーズ味。ソーセージの旨味があるので満足感はありますが、こしょうや唐辛子などで少しピリッとアクセントを加えたほうが、おいしくなる気がしました。

チートスの存在感は、味よりも香りに出ていますよ。ピザ用チーズだけでは出せない濃厚なチーズの香りが鼻を抜けていき、チートスを炊飯器に入れる意味はあるな♪と思いました。



ジャパンフリトレー公式の炊飯器レシピ「チートスのリゾット風」は、穏やかなチーズの味わいと濃厚なチーズの香りを楽しめるメニューでした。

濃厚な味わいのフレッシュチーズを購入すると値が張りますが、チートスなら1袋100円程度なので、とてもリーズナブル♪リゾットの材料も少ないうえ、炊飯器にお任せなので気軽に作れますよ。

炊飯器にスナック菓子を入れるという発想はびっくりですが、おいしく作れるので、気になる方は試してみてくださいね。

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