武豊騎手が15回目の挑戦で根岸S初制覇なるか ヘリオスと3年連続コンビで参戦
武豊騎手がヘリオス(セ8、栗東・西園正都厩舎)で根岸ステークス(4歳上・GIII・ダ1400m)の初制覇を目指す。
武豊騎手はこれまで根岸Sに14回参戦。10年サマーウインド、15年ワイドバッハ、22年ヘリオスで3回の2着があるが、勝利には手が届いていない。レジェンドにとっては数少ない相性の悪いレースといえるかもしれない。
今年のパートナー・ヘリオスとは一昨年の2着、昨年の15着に続き、3年連続のタッグとなる。重賞では15戦して2着5回、3着2回の惜敗キャラだが、このメンバーなら実績は上位。明けて8歳となったが、今回と同舞台だった前々走のペルセウスSを制しているように、衰えはない。前走の武蔵野Sは10着に崩れているが、不向きな東京ダ1600mだったので参考外。ここは巻き返しを期す一戦となる。
武豊騎手はパートナーを待望の重賞初勝利に導き、自身は根岸S初制覇となるか。先週4勝の勢いそのままに、華麗な手綱捌きを見せてくれることを期待したい。
