撃ったシカを仲良く捌いて…山で女性3人と共同生活の東出昌大は「令和の千石イエス」なのか

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 2022年から山で「半自給自足暮らし」をしている俳優・東出昌大が、なにやら楽しそうだ。 1月9日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)が東出に密着取材していたのだが、こちらが思っていたストイックな生活とは違い、山暮らしをエンジョイしているかのように見えた。

 山から引いた水を使い、薪で煮炊きする生活を続けている東出。薪を割りながら、中から出て来た虫を見つけて、

「あっ、テッポウムシ! カミキリムシの幼虫。あとで炙って食べると、ポップコーンみたいな味がするんです」

 と嬉しそう。次世代の栄養源として世界が注目する「昆虫食」が当たり前の生活とは、なかなかワイルドではないか。ヒゲもたくわえて、唐田えりかとの不倫で騒がれ杏と離婚した当時に比べると野性味が増し、男ぶりは一段と上がったように見える。

 番組では昨年3月にも密着取材していたが、今回は新たな展開が! 取材ディレクターが訪れると、そこには東出のほかに3人の女性の姿があり、狩猟で得たシカを仲良くさばくシーンが展開される。彼女たちは烏森まど、さいとうなり、松本花林という東出の後輩女優ということで、たびたび山に遊びに来ていたが、昨年6月頃にこちらへ移住し、東出と共同生活をしているというのである。しかもその理由が「楽しそうだったから」。番組ディレクターは、

「東出さん、新しいスキャンダルの火種になりかねない話かなと思います」

 と東出に問いかけるが、シカを捌く手を止めることなく言い放つ。

「えーーー。なんか言う人はもう勝手に言えって感じなんです。男優も女優も来るけど、お互い人間的に好きで普通につるんでるだけだから、いいんじゃない? スキャンダルを全部考えていたら、なんで人間らしくできないんだろうってなっちゃうので」

「時代が漂白化というか、自重、自重を求められているとしたら、それって住みやすい世界じゃないから。僕らがこっちで人間らしく生きていればいいんじゃないかと思う」

 ここで「番組が放送されたら荒れると思う」という取材ディレクターの言葉にも「荒れろ、荒れろ」と。その一方で、後輩女優には、

「君たちは未来ある存在だから、大丈夫かい? 全員モザイクかけてもらう?」

 と気遣いを見せた。実際にモザイクはかかっていないので、顔出しOKということだろうが…。

 東出の人間的な魅力が、女性たちをそうさせるのか。東出が「イエスの方舟」の千石イエスに見えたのは私だけだろうか。

(堀江南)