山口県議会12月定例会 代表質問で論戦スタート 5日からは一般質問
県議会11月定例会は4日、代表質問が行われ論戦が始まりました。
代表質問は4人以上の議員が所属する会派が行うもので、このうち自民党の笠本俊也議員は地域経済や産業戦略、県産品の輸出などについて質問しました。
村岡知事は事業者らでつくる輸出推進会議を活用し県産品の売り込みに取り組むと答弁しました。
(村岡知事)
「生産者や事業者等が連携した輸出ユニットの構築を進め、輸送コストの低減等に繋がる商品の大ロット化、多品目化を推進するとともに 商品の集荷や決済などの商社機能を有する事業者の育成も進めてまいります」
知事は来年2月、台湾と宇部空港を結ぶチャーター便が就航することを報告。
国際線の定着のためにインバウンドだけでなく、県内から台湾へ向かうアウトバウンドの重要性を話しました。
(村岡知事)
「台南市の観光地やグルメなどを 紹介するテレビ番組の放映や、地域情報誌への特集記事の掲載など、県民向けに多様なプロモーションを展開していきます」
また、やまぐち県政会の大内一也議員は人口減少対策やカーボンニュートラルなどについて質問しました。