防府読売マラソン・川内優輝選手が5年ぶり5度目の優勝
防府読売マラソンが山口県防府市で行われ、川内優輝選手が5度目の優勝を果たしました。
第54回防府読売マラソンは4年ぶりに新型コロナによる規制がすべて撤廃されて開催されました。
レースは序盤、大会記録を上回るハイペースで展開、27キロ過ぎ、先頭集団は5人に絞られます。
先頭が次々と変わる駆け引きの中、31キロでケニアのカリウキが36キロでモンゴルのバトオチルが集団からこぼれ、川内、足羽、竹内の日本人選手三つ巴の戦いとなります。
13年連続の出場で防府を知り尽くす川内が徐々にスピードを上げ差を広げると…
一気にスパートをかけ2人を振り切りそのままゴール!
大会記録に迫る2時間8分32秒で5年ぶり5回目の優勝を飾りました。
(川内優輝選手)
「沿道の応援のおかげで、去年恥ずかしい走りをしたので そのリベンジで優勝できて嬉しいです。防府の人も、川内頑張れ、川内頑張れと応援してくれたので、恥ずかしくないような走りをしたいと思って一生懸命頑張りました」
最後まで川内と競り合った足羽は2時間8分37秒で2位、竹内は2時間8分40秒で3位となっています。