値上げ続きで「買い控え」の一方で、中古の玩具やホビー商品を取り扱う店は売り上げが伸びているそうです。

5日、広島市内にグランドオープンしたリユース専門店を取材しました。

廣瀬隼也アナウンサー「オープン前ですがご覧ください!2重3重に長蛇の列ができていてリユース業界大変なことになっています!」

5日は午前10時開店予定でしたが30分前倒して営業が始まりました。

玩具やゲームなどの中古品を専門に取り扱うリユース大手「駿河屋」の中筋店がグランドオープン!

陳列してあるのは、すべて系列店で買い取られたいわゆるリユース品です。

子どもの頃に遊んだ懐かしの玩具やゲームなど約30万点が並びます。

廣瀬アナウンサー「知ってますか?グルドグルドが6200円。これは高いのか安いのか、どうなんでしょうか。」

懐かしのゲームで買い物かごが一杯の男性も。

「パネルでポン二十歳ぐらいにゲームBARで遊んだ」

大混雑のこちらでは子どもから大人まで人気のトレーディングカード、通称「トレカ」を販売。

もともとはスーパーやコンビニなどで6枚入り、約180円で買うことができる品ですが、中には特別な資産価値のあるカードも。

店舗の裏、鍵つきのロッカーで厳重に保管される貴重なカードがありました。

未開封のトレカ、5枚入り30パックがついて100万円です!

高値のものばかりではありません。フィギュアは1体300円から。大量買いする男性がいました。

買い物かご4つにぎっしりと詰まったフィギュアやプラモデル、その数は。

お会計でのやりとり「以上51点になります。1万6860円です。」「相当安いと思うよ。お買い得ですね。」

普段の買い物で節約をして、その分を趣味に費やす人たちが増えているそうです。