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9月21日放送の「プレバト!!」では、新企画「一筆書きアート」の才能ランキングを開催。初めから終わりまで一本の線で描くというユニークなこのアート、参加した雛形あきこ、酒井美紀、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、しずちゃん(南海キャンディーズ)、千原ジュニアの5人全員が初挑戦で、その中からさっそく一発特待生昇格が誕生!

■"芸術系クイーン"しずちゃんが本領発揮!

査定するのは、一筆書きイラストレーターのYUIHALF先生。商品デザインなどのほか、"途切れず描き切る"という縁起の良さから結婚情報誌「ゼクシィ」付録の婚姻届イラストも手掛けた話題のアーティストだ。

そんなYUIHALF先生から満点評価を受け才能アリ1位に輝いたのは、「プレバト!!」芸術系査定で圧倒的強さを見せてきたしずちゃんだった。これまで水彩画の名人初段をはじめ、芸術系4部門で特待生以上に昇格している。

「人物や生きものを描くのは一番好きです。自分らしい絵が描けたら」と意気込んで一筆書きアートに初挑戦したしずちゃん。お題の「2人の人物」は、最初から最後まで線を途切れさせてはいけない一筆書きアートにおいてはひと工夫必要な難題だが、さすがは芸術査定クイーン。自由な発想で難なくハードルを飛び越え、YUIHALF先生も納得の作品を描き上げた。

★特待生昇格!才能アリ1位 しずちゃん「2人の人物」30点満点★

かつてボクシングでオリンピックを目指していたしずちゃんは、相方の山ちゃん(山里亮太)をノックアウトしている場面を描いた。ポイントは、背景に描かれた炎の線。「2人の人物を1本の線でつなげるというのを、うまく炎とか漫画で使うような背景を使って、パンチが当たった部分も漫画っぽくして(山ちゃんの)メガネに繋げました」としずちゃん。

YUIHALF先生も「感情まで伝わる作品」と大絶賛。「メガネが飛んでいたり前髪がなびいているのも躍動感があっていいですし、グローブも実際に使っている人にしかわからない微妙な凹凸まで正確に描かれていて良かったと思います」と、描写力も満点評価。文句なしの出来映えで、一発特待生昇格!

■千原ジュニアも...!"一発特待生が2人"の衝撃展開!

この日、初挑戦で一発特待生を決めたのは、しずちゃんだけではなかった。手形足形アートや丸シールアート、スプレーアートなどこれまで6つのアート系新企画に登場し、そのうち5つで才能アリを獲得してきた千原ジュニアも、しずちゃんとわずか1点差の29点で才能アリ2位にランクイン。1企画で一気に2人が特待生に昇格するという驚きの結果となった。

★特待生昇格!才能アリ2位 千原ジュニアの作品「コーヒーカップ」29点★

「一筆で書くということは、なにか"繋がってる"っていうことがポイントなのかなと思って。コーヒーのいい香りを嗅いでいる人を描いたら一筆書きの意味があるのかなと思った」

一筆書きならではの表現を追求するアプローチはさすが新企画キラー。出来上がったのはカップと人物を湯気でつなげる技アリの一作で、よく見ると湯気の線が"coffee"の文字にもなっている。まるでジャズ喫茶の看板のようなスタイリッシュさに、スタジオ中から「おしゃれ!」の声が上がった。

YUIHALF先生も「一筆書きって一本の線でつながっていることに一番意味があるので。香りでつながっていて、文字も入れつつ、人物の表情まで伝わる描き方がとても良かったと思います」と納得の仕上がりで、しずちゃんとともにまさかの2人同時に特待生昇格となった。

YUIHALF先生のお手本を見ながら「一筆書きは直線が効いてくるんですね」とコツを吸収しようとする千原ジュニア。浜田雅功から「(一筆書きが)ちょっと楽しくなってきてるでしょ?」と指摘され「そうですね、テーマ欲しくなってますね」とやる気満々!


芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛!
才能ナシなら容赦なく酷評!浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組は『プレバト!!』MBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。