覚せい剤など約1.8キロの違法薬物を営利目的で所持したとして暴力団組員の男が逮捕されました。

住吉会系の暴力団組員の男(21)はほかの者と共謀し、東京都新宿区西新宿5丁目にある共犯者の家で、覚せい剤やコカイン、大麻などを営利目的で所持した疑いがもたれています。

押収したのは覚せい剤、コカイン、MDMA、大麻など1.8キロあまりで、末端価格は約1700万円だということです。

別の特殊詐欺事件でアジトとして使われていた家を家宅捜索したところ、大量の違法薬物が出てきたということです。

暴力団組員の男は「違法薬物を所持していた事実はありません」と容疑を否認しています。

警察は入手ルートや販売先など捜査を進めています。