日本政府に対し核兵器禁止条約締結国会議へのオブザーバー参加を求め、元高校生平和大使らが署名活動を始めました。

署名活動を始めたのは高校生平和大使を務めた経験のある大学生らが今年4月に結成した「Connect Hiroshima」です。

今年11月、ニューヨークの国連本部で開かれる「核兵器禁止条約第2回締約国会議」に日本政府が唯一の被爆国としてオブザーバー参加するよう求めています。

Connect Hiroshima 大内由紀子代表「市民社会の声をもう一押しするようなかたちで、政府にどうしてもオブザーバー参加してほしいという思いを署名という方法でかたちにできるのではないかと思う」

3万人分を目指してオンラインや街頭でよびかけ、集まった署名は11月上旬に外務省へ提出する予定だということです。