神戸・東山商店街の昭和なオアシス『鼻知場商店』
神戸の台所としても有名な東山商店街は、B級グルメの宝庫でもある。
『鼻知場(はなちば)商店』があるのは、地元民に愛されている『稲田串カツ』を通り過ぎたところ。
串カツを食べた帰りに、一服して帰ろか、とサラリーマンが立ち寄るオアシス。もしくは、商店街の終わりに存在するので、夕食の買い出しというひと仕事を終えた主婦の給水所的存在と言えるだろうか。この季節は特に、水分を欲する老若男女がどんどん店先に吸い寄せられていく。
『鼻知場商店』で売られているドリンクは2種類。「冷やしあめ」と「冷やしレモン」。令和の時代に、各50円で販売されている。注文すると、店主がひしゃくでガラスコップになみなみと注いでくれる。生姜がしっかり効いた「冷やしあめ」も良いが、「はちみつレモン」をカキ氷にして一定時間置いたような、青春の「レモン水」は身体の火照りとともに心を浄化してくれるような清々しい味わい。飲んだことのない人でも、昔懐かしい味だなと感じられる、ノスタルジーが存在しているのだ。
『鼻知場商店』
住所/兵庫県神戸市兵庫区東山町1-11-8
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
https://www.amakaratecho.jp/
『鼻知場(はなちば)商店』があるのは、地元民に愛されている『稲田串カツ』を通り過ぎたところ。
串カツを食べた帰りに、一服して帰ろか、とサラリーマンが立ち寄るオアシス。もしくは、商店街の終わりに存在するので、夕食の買い出しというひと仕事を終えた主婦の給水所的存在と言えるだろうか。この季節は特に、水分を欲する老若男女がどんどん店先に吸い寄せられていく。
『鼻知場商店』
住所/兵庫県神戸市兵庫区東山町1-11-8
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