外為サマリー:一時139円30銭台へ下落、時間外の米長期金利低下
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=139円40銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=149円13銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、朝方から139円70銭前後での一進一退が続いたが、午後2時以降、ドル安・円高が進み一時139円30銭台までドルは下落した。時間外取引で朝方に3.7%程度だった米長期金利が3.65%前後まで低下し、日米金利差縮小を意識するドル売り・円買いが膨らんだ。中国5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.8と2カ月連続で好調・不調の境目となる50を割り込んだことも警戒された。今晩の債務上限問題を巡る米下院での採決が関心を集めているほか、米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数などが注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0697ドル前後と同0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、朝方から139円70銭前後での一進一退が続いたが、午後2時以降、ドル安・円高が進み一時139円30銭台までドルは下落した。時間外取引で朝方に3.7%程度だった米長期金利が3.65%前後まで低下し、日米金利差縮小を意識するドル売り・円買いが膨らんだ。中国5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.8と2カ月連続で好調・不調の境目となる50を割り込んだことも警戒された。今晩の債務上限問題を巡る米下院での採決が関心を集めているほか、米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数などが注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0697ドル前後と同0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS