地区決勝でナゲッツに敗れ、コートを後にするレイカーズのレブロン・ジェームス【写真:ロイター】

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ナゲッツに敗れPO敗退

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)、ナゲッツとのプレーオフ(PO)地区決勝の第4戦に111-113で敗れて4連敗。PO敗退、今季終了が決定した。40得点をマークしたスター選手レブロン・ジェームズは、試合後の会見で「個人的なバスケットボールの今後ついては考えることがたくさんある」と意味深な発言。米国の番記者も「謎めいた記者会見の終わり方」と注目していた。

 レイカーズが0勝3敗と後のない状況で迎えた第4戦。レブロンはPOではキャリアハイとなる前半31得点をマークしたが、後半は9得点。チームは第3クォーター(Q)に逆転を許し、最終Qで一度は追いつくも最後は2点差で敗れた。

 試合後、会見に現れたレブロンは「考えることがたくさんある……個人的なバスケットボールの今後ついては考えることがたくさんある」と最後に意味深な発言をし、席を立った。

 この発言には米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のレイカーズ番ジョバン・ブハ記者がツイッターで「レブロン・ジェームズの謎めいた記者会見の終わり方」と注目したほか、米メディア「スポーティング・トリビューン」のCEOアラシュ・マルカジ氏も「レブロン・ジェームズが自身最後の試合をプレーしたかもしれないことをほのめかした?」と投稿していた。

 長らくNBAで大活躍を続けてきたスーパースターの発言だけに、ツイッター上の米ファンも引退や移籍を連想するなどざわついていた。

(THE ANSWER編集部)