Netflixのオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』 尾田栄一郎氏の直筆レター

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2023年に世界独占配信されるNetflixのオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』から、原作・エグゼクティブ・プロデューサーの尾田栄一郎からの直筆レターが公開された。

『ONE PIECE』は、尾田栄一郎氏によるコミック。伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝”=ワンピースを巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が繰り広げる冒険を描いた作品だ。1997 年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートし、コミックスの全世界累計発行部数は4億9,000万部を突破している。

Netflixの実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』では、モンキー・D・ルフィをイニャキ・ゴドイ、ロロノア・ゾロを新田真剣佑、ナミをエミリー・ラッド、ウソップをジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジをタズ・スカイラーが演じるほか、コビー役でモーガン・デイヴィス、アルビダ役でイリア・イソレリス・パウリーノ、ヘルメッポ役でエイダン・スコット、モーガン役でラングレー・カークウッド、バギー役でジェフ・ワード、カヤ役でセレスト・ルーツ、クラハドール役でアレクサンダー・マニアティス、ゼフ役でクレイグ・フェアブラス、ミホーク役でスティーヴン・ウォード、ノジコ役でチオマ・ウメアラ、アーロン役でマッキンリー・ベルチャー、ガープ役でヴィンセント・リーガン、シャンクス役でピーター・ガディオットが出演する。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』は2023年全世界独占配信 (C)尾田栄一郎/集英社

大海賊時代に、伝説の海賊王ゴール・D・ロジャーの遺した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな中、偉大なる海賊・赤髪のシャンクス(ピーター・ガディオット)に憧れる少年・ルフィ(コルトン・オソリオ)は、シャンクスと海での再会を約束する。それから数年後、成長したルフィ(イニャキ・ゴドイ)は揺るがぬ夢を抱えたまま、「海賊王におれはなる!!!!」と高らかに宣言し、海賊王を目指して大いなる旅に出る。予測不能な冒険の中で、ルフィはゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ・ギブソン)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会うことに。彼らは“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を目指し、大海原に冒険に繰り出す。

尾田氏からの直筆レターは、本作の主人公・ルフィの誕生日である5月5日に公開。尾田氏によるイラストとともに、コメントで製作状況も語られている。

コメント全文は以下の通り。

尾田栄一郎

ハリウッド版 ONE PIECE!!

Tomorrow studio、Netflixチームとはもう長いつき合い。それぞれのキャラクターも理解しつつも、育った文化も違い、エンタメについてのポリシーもスキルもベクトルも違い目指す場所は同じなのになぜ噛み合わない!ってお互いもどかしく、もう海外製作ムリでは!?ってとこまでもいきました。

皆さんにとっては急な話かもしれないけどずーーっと動いてました。各社足並みも揃って、やっとここまできました!!

僕の寿命を計算してもONE PIECEが世界に向けて大きく踏み出せるチャンスはこれが最後だと思います。やるからには自分の現役中に監修したい!という思いで2016年に着工しました ONE PIECE 実写版号!

恐ろしい額の製作費も投入して貰ってます。

2023年の公開と発表されたけど、僕が納得できなかったら公開を延期すると約束してくれてます。

各国全製作陣、全キャストが作品への愛に満ちてます!!燃えてます!でも、力みすぎず、楽しい作品に!!

全8話、今、最後の調整中。出航の日は近いです!!

Eiichiro Oda

Netflixシリーズ『ONE PIECE』は2023年世界独占配信。