東京株式(寄り付き)=買い先行、米CPI発表待ちのムード

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 12日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比62円高の2万7985円と続伸。

 売り買い交錯のなかもやや買い優勢で始まった。イースター休暇明けとなった前日の欧州株市場は全面高となったが、米国株市場の方は主要株価指数が高安まちまちの展開で、東京市場も方向感が定まりにくい。日本時間今晩に発表が予定される3月の米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとの思惑から、売り買いともにポジションを一方向には傾けにくい状況にある。日経平均は比較的狭いゾーンでの値動きで、フシ目の2万8000円台を巡る攻防が想定される。

出所:MINKABU PRESS