田中真弓

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アニメ映画『ONE PIECE FILM RED(ワンピースフィルムレッド)』の終映直前舞台あいさつが、15日の都内で行われ、声優の田中真弓(ルフィ役)・名塚佳織(ウタ役)・池田秀一(シャンクス役)、そして、谷口悟朗監督らが登壇した。

人気マンガ『ONE PIECE』の原作者である尾田栄一郎氏を総合プロデューサーに迎えた劇場最新作は、とある島が舞台となっていて、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが描かれるもの。昨年8月6日の公開から半年を越えるロングラン上映となり、興行収入190億円(1月10日の集計)の大ヒットを飛ばしている。

今日の舞台あいさつでは、昨年12月に実施された珍しい試み、ウタが歌番組(12月14日のFNS歌謡祭〜12月31日のNHK紅白歌合戦など)やイベントに出演し、全6公演を行う企画「UTA TV LIVE TOUR」が話題になった。

田中が口を開き、一番印象に残ったのは「(12月23日・テレビ朝日系列で放送)ミュージックステーションでしたね」と即答。「飛び出してきて驚いた。ダンサーと一緒に並んだところ、アレどうやるの?」と素朴な感想をもらし、技術的なことを確認しようと隣にいた谷口監督の顔を覗き込んだ。

名塚は「ウタがもし現実にいたら、こういうことが起こると想像もしていました。彼女の夢が叶ったような気がして、私自身も凄く嬉しかったです」としみじみ語った。

谷口監督もコメントを挟み「それぞれの歌番組の専門チームが基本的に作ってくれました。そこで、感謝したい気持ちがありまして、映画の見せ方と一緒に出来ないので、ちょっとずつ変えてくれているんです。番組ごとに違う調整を細かくして頂いて、田中さんのように視聴者の方が驚いてくれたことが、何より嬉しいです」と反響が聞けたことに喜んでいた。

まだまだ新たなニュースがあるとして、1月29日の終映に向け、最後の盛り上がりが期待できるイベントを予告。終映前日の1月28日に「フィナーレ舞台あいさつ&全国中継」(公式HPにて情報更新)を行うことが伝えられていた。

▼ (左から)池田秀一、名塚佳織、田中真弓、谷口悟朗監督


▼ 【ウタ日記 UTA diary】Mステ ウルトラSUPER LIVE アフタートーク


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