伝説すぎる…リヴァプール、「シティ戦で最も多くゴールした選手」ベスト5
今週末に行われるリヴァプール対マンチェスター・シティの試合。この数年プレミアリーグの優勝を争った両雄が直接対決する。
今回は、リヴァプールの歴代選手の中から「マンチェスター・シティ戦でゴールをもっとも多く決めた5選手」を特集する。
5位:モハメド・サラー
リヴァプール所属:2017年〜
成績:188試合120ゴール
マンチェスター・シティ戦でのゴール数:15試合8ゴール
2017年に加入したモハメド・サラー。それから長くエースとして活躍し続けてきており、ライバルとなってきたマンチェスター・シティ相手にも2試合で1点以上を叩き込んでいる。
ちなみに、最もゴールを決めたのはマンチェスター・ユナイテッドで10点で、意外に古巣チェルシーには4点しか取っていない。マンチェスター勢にはとても相性がいい選手でもある。
4位:サム・レイボールド
Sam Raybould made his Reds bow 122 years ago, on 13 January 1900. Liverpool FC beat West Brom 2-0 at Anfield as Hugh Morgan bagged a brace.
Raybould made a total of 226 appearances for #LFC, finding the net 130 times and winning the First Division title twice.#LFChistory_net pic.twitter.com/Ugw4Tu7KQ7
— LFChistory.net (@LFChistory) January 13, 2022
リヴァプール所属:1900〜1907年
成績:211試合120ゴール
マンチェスター・シティ戦でのゴール数:9試合8ゴール
1900年代にリヴァプールで活躍したレジェンド。24歳で加入するまでは様々なクラブでプレーしつつ、炭鉱労働者として働いていたという選手だ。
もともとはアウトサイドライトのウインガーだったがリヴァプールでストライカーに転向。1902-03シーズンには1年で31ゴールというリーグ記録を達成し、1931年に更新されるまでそれを保持し続けた。
なお、彼はリヴァプールでの最初の100試合で67ゴールを記録しており、これはなんと2020年まで破られなかった。更新したのがモハメド・サラーである。
3位:ゴードン・ホジソン
#OnThisDay #LFC chalked up a club record 6-0 win v #EFC Fred Howe (4) Gordon Hodgson (2, pictured) the scorers. pic.twitter.com/AQRerpIZqo
— The Anfield Wrap (@TheAnfieldWrap) September 7, 2014
リヴァプール所属:1925〜1936年
成績:358試合233ゴール
マンチェスター・シティ戦でのゴール数:16試合11ゴール
リヴァプールの歴史で最高のゴールスコアラーの一人で、クラブでの最多ゴール記録はロジャー・ハントに次ぐ2位となっている。
南アフリカで生まれた彼は、同国の代表選手としてイングランド遠征を行い、リヴァプールとの親善試合で活躍したことで注目を集めた。GKのアーサー・ライリーとともに獲得され、それから長くストライカーとしてリヴァプールの勝利に貢献し続けた。
引退後はクリケットの選手としてプレーし、指導者としても活躍したものの、47歳という若さでガンのために死去している。
2位:ケニー・ダルグリッシュ
リヴァプール所属:1977〜1990年
成績:355試合118ゴール
マンチェスター・シティ戦でのゴール数:16試合11ゴール
言わずと知れたリヴァプールの大レジェンド。セルティックのエースとして長くプレーした後、1977年にケヴィン・キーガンの後釜としてリヴァプールへとやってきた。
それから2回の得点王に輝くなどストライカーとしてさらなる活躍を見せ、リヴァプールのサポーターからは神様のように崇拝された。1985年には選手を続けながらも監督を兼任することになり、ピッチ内外でチームを支える存在となった。
2013年には非常勤の取締役としてリヴァプールに復帰しており、2017年にはアンフィールドに「ケニー・ダルグリッシュ・スタンド」が誕生している。
1位:イアン・ラッシュ
リヴァプール所属:1980〜1987、1988〜1996年
成績:469試合229ゴール
マンチェスター・シティ戦でのゴール数:20試合15ゴール
リヴァプールの歴史の中で最も偉大なゴールスコアラーといえば、イアン・ラッシュを思い浮かべる者が大半だろう。1980年にチェスターから加入し、リザーブで大活躍をしたあとにトップへと引き上げられた。
シャイだっただめにスタートは遅かったものの、1981年夏からあたりからケニー・ダルグリッシュとのコンビでゴールを量産。ディフェンダーの後ろから飛び出す動きから「ゴースト」との愛称もつけられた。
【写真】あの「5試合9ゴールの天才」も。シティ、リヴァプール戦で最多得点の5選手
2000年に現役引退したあとはしばらく指導者や解説者を務め、2010年からはリヴァプールの大使として活動している。