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　秋はさまざまな月見メニューが目白押し。目玉焼きや温卵、生卵の“月見”な卵が主役になった月見グルメは、1年のうちで今しか味わえない季節限定ものも多数出回ります。

『ほっともっと』では昨年に引き続、き「月見フェア」を開催中。毎年人気の「月見焼鳥つくね重」や「てりたまハンバーグ弁当」をはじめ、新商品の「月見麻婆茄子弁当」、「月見大判焼鳥丼」、「月見濃厚デミソースかつ丼」、「月見豚味噌焼弁当」、「月見ねぎ味噌かつ丼」がラインナップしています。

　チョイスに迷いつつ、今回はどでかいカツが目を引く「月見濃厚デミソースかつ丼」をテイクアウトして実食してみました。

温卵とデミソースカツのパーフェクトすぎる組み合わせに脱帽！

「月見濃厚デミソースカツ丼」650円

　デミグラスソースがたっぷりかかったどでかいカツと、下に大きくカットして敷き詰めたキャベツ、少々の紅しょうがの構成です。付属の温玉をぱかっと割って完成。温玉はそのままに、まずはデミソースカツから味わっていきます。

　肉厚なカツは柔らかく、食べ応えバッチリ。カツを埋め尽くすほどのデミグラスソースは甘味と酸味、旨みがギュッと詰まった濃厚な風味で、カツにしっかり絡みます。濃厚ソースとカツって、なぜこんなにもご飯に合うのか……。すかさず白ご飯を口に放り込み、口の中でパーフェクトなハーモニーが爆発！

　お楽しみはこれから。温玉に箸を入れ、とろ～りと流れる黄身がカツの上に流れていきます。その瞬間を眺めているだけで、トロッとやさしい気持ちになるのは筆者だけでしょうか。

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　デミグラスソースと温玉が共鳴すると、まろやかな風味がたまらなく美味しい。濃厚ソースだからこそ、黄身のまろやかさが引き立ちます。

　カツに付属の七味をかければ、また違った風味を味えるのもまた乙。ピリッとした辛味がアクセントになって、濃厚・まろやか・辛味のベストバランスが生まれます。デミソースカツとご飯を存分に味わったら、大カットのキャベツを挟んでみましょう。シャキシャキした食感とさっぱりした風味で口の中がリセットされて、さらに食欲もアップしますよ。