和田アキ子

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 8月14日に放送された、TBS系のバラエティ番組『アッコにおまかせ!』の内容が物議を醸している。

 この日の『アッコにおまかせ!』では冒頭に最近、世間で話題になっているという「お墓参り代行サービス」を取り上げた。「お墓参り代行サービス」とは、コロナ禍や体調問題など様々な事情でお墓参りへ行けない人へ向けたサービスで、墓石の清掃から雑草の除去、お花や線香のお供え、実施後の報告レポートまで行い、希望者にはZoomを使った「オンラインお墓参り」も実施しているという。スタジオでは、これら「お墓参り代行サービス」の内容が手短に紹介された。

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 スタジオにいた和田アキ子は最新のお墓参り事情に驚き、「お墓参りの意味あるんですか、これ?」と疑問を投げかけ、ひな壇に座っていた松村邦洋も「やっぱり(お墓参りは)直接行かないとね!」とコメントしたところ、ネットでは和田や松村に対し非難の声が相次いだ。

 特に多かったのが、松村の「直接行かないとね」への反応であり、ネットでは「行きたくても行けない人へのサービスなのに」「代行業があるのは普通に良い事なんだけどな」「足腰悪い高齢者には必要なサービスだろ」「これを批判するのは想像力に欠けている」といった声が相次いだ。

 なお、スタジオでも陣内智則、ニューヨークらひな壇に座っていた芸人たちも「何もしないよりは良いのでは?」「(お盆には)墓には行けなくても手は合わせている」と、「お墓参り代行サービス」の意図については一定の理解を示していたようであった。

 もっとも、件のコメントは和田は素朴な疑問として、松村はスタジオを盛り上げる議題としてあえて発言した可能性もあり、考えなしに発言した訳では無さそうだが、物議を醸す結果となってしまった。