キャビアがてんこ盛りのユッケ丼！ナカメで異彩を放つ焼肉店
高級なコースじゃなくても、カウンターでカジュアルにA5ランクの黒毛和牛を味わえる店が昨夏、中目黒に誕生した。
目黒銀座商店街の一角に立つビル4階にあり、感度の高い大人たちの間で早くも話題を集めている。
味も見栄えも最強な焼肉を、イマドキな雰囲気で楽しめる、個性派焼肉店に迫った！
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
2面が全面ガラス窓仕様になり、開放的な店内
焼肉店と思って入ると、そこは意外なほどお洒落な空間。
まずカウンターレストランのようなテーブルが目に入り、窓側席は通常のテーブルを囲むよう3面に椅子が配置されている。
ここ『Yakiniku.ushicoco.』は、『NO MEAT, NO LIFE.』をはじめ、業界で16年研鑽を積んだ店主・星野隆人さんが独立を機に開いた店だ。
排煙フードには、黒毛和牛のさまざまな部位が書かれた単品メニューを掲示！その一部をご紹介しよう。
この日は主に仙台牛だった
「他より安くていいものを」極上肉箱のプレゼンテーションで幕開け！
星野さんが競合を調べて決めたテーマは、「他より安くていいものを」ということ。
その言葉を注文の前にさっそく実感。最初に、上等な肉塊がズラリと並ぶ木箱を見せてくれるのだ。
肉はA5ランクの雌牛にこだわり、信頼する精肉店からその日の厳選を仕入れる。
肉を選ぶと星野さんが目の前でカットしてくれて、客は切りたてをロースターで焼いていく。
「タン」1,900円
お決まりの1番バッターで、抜群の鮮度と肉質を実感！
まずはもちろん「タン」から。タンの中で最も上質とされるタン元に、にんにくと胡麻油を絡めている。
厚すぎず、薄すぎずの絶妙なカッティングが生み出す、心地良い噛み応えが最高！
片面はしっかり、もう片面はサッと焼くのが美味しい焼き方だ。
「ハラミ」2,000円
あふれる肉汁と上品なコクの虜になる！
「ハラミ」は厚みがあり、サシが綺麗に入った上質なものをセレクト。
両面を焼き色がつくまで焼くのがポイント。
まるで赤身肉のような濃厚な味わいが特徴で、噛み締めるほどに旨い！
「トモ三角」1,800円
1頭からわずかしか取れない希少なもも肉！
もも肉でありながら、しっかりとしたサシが入った「トモ三角」。
薄切りなので両面をサッと炙るように火を入れていく。
赤身のコクに加えて、脂の甘みまで感じられる部位だ！
「シャトーブリアン」4,500円
ステーキでおなじみの最高級部位もスタンバイ！
肉繊維がきめ細かく美しいサシが入った、ヒレの最高級部位。
舌触りが滑らかで、口に入れればふわりとした食感を残して溶けるように消えていく。
弱火でじっくりと火入れし、ミディアムレアでいただこう！
炭火に比べて火力の調整がしやすいロースターを採用。
「映え」必至の超豪華丼が登場！
「プレミアムキャビアユッケごはん」9,000円
大人だけに許される禁断のゴージャス丼！
他店ではなかなか見ない部位も含め、多種多様な焼肉メニューを提案する他に、同店の強烈な個性を物語るのがこちら！
土鍋で炊き上げた白ご飯にたっぷりのせるのは、A5ランク黒毛和牛のもも肉などで仕立てたユッケ。
さらにここに保存料をいっさい使わず3ヶ月熟成させた、ドイツ産高級キャビア「N25キャビア」をたっぷりとオン！
卵黄と絡めていただけば、ユッケの濃厚な旨みとキャビアの上品な塩気が融合。思わずため息がこぼれる！
「こだわり卵プリン」500円
かわいいデザートにもこだわりが！
デザートは青森の「こだわり赤卵」を使用した自家製のプリン。
クリーミーで濃厚なプリンが、ビターなカラメルソースと相性抜群！
「黒毛和牛のユッケセット」1,300円
連日完売のランチでも中目黒を賑わす！
先ほど紹介したユッケはご飯、サラダ、ワカメスープ、キムチとセットにしてランチでも提供。
ユッケをご飯にのせる食べ方がSNSでバズり中だ！
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思えばセルフ焼肉は大衆店が多く、同店のようにセンスの良い店はデートに貴重。
BGMはロックが流れ、どこまでも気楽で自由だ。ふたりで欲望のままにお楽しみあれ！
