1万円以下で楽しめる、いま大ブームの「カジュアル鮨」6選！
昨今は、カジュアルな鮨店が大ブーム！
使い勝手が良いのはもちろん、ハイクオリティながら驚きの価格設定で、鮨を愛する大人たちを歓喜させている。
今回は、そんなサクッとつまんで大満足できる、いま話題の鮨店をピックアップ。
一軒目としてはもちろん、二軒目としても気軽に立ち寄れる良店ぞろいだ！
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※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.気軽に行ける“町寿司”スタイルを貫く
すし光琳＠神泉
毎朝、市場へ足を運び『やま幸』をはじめ、強い信頼関係で結ばれた仲卸から仕入れたネタは常時40種以上。「中トロ」528円など、天然もののたねを握る鮨は1貫88円〜という、驚愕のコスパである。
つまみが充実しているのも魅力で、一品料理だけでも15種類を揃える豊富さ。大好物から始めて、好きなものを好きなだけ。そんな大人のワガママに寄り添う良店だ。
2.散りばめられた野球ネタと、超一級の鮨ネタに会話が弾む！
ブルペン＠武蔵小山
野球選手が投球を磨く場所になぞらえて『ブルペン』と名付けられたこちらのお店。鮨好きが多く通う目黒の『鮨 りんだ』の系列店である。
ネタもシャリも人気店仕込みというストロングポイントを生かしきる腕力はさすが。ホームラン級の感動に浸るのもつかの間、次々と握りが繰り出されるテンポの良さは、立ち食い鮨ならではである。
鮨店らしからぬユニフォームや、店内にさりげなく置かれたバットなどの小道具も「楽しんでもらうことに全力投球」という思いのあらわれ。行けば必ず盛り上がる、最高のエンターテインメント鮨だ。
3.名店のDNAを継ぐ10貫が8,800円で堪能できる幸せ
銀座 鮨 み富＠銀座
鮨激戦区の銀座で、大人のカップルからひと際注目を集めている店。大将の三橋さんは、老舗『新富寿し』で20年以上も腕を磨き上げた実力派だ。
「鮨は、日常の中でいつでも気楽に食べるもの」という考えから、毎朝11時半から夜まで、暖簾は下ろさない。好きなタネを好きな順番で頼める「おこのみ」を推すなど、古き良き時代の当然を伝える。
一方で、おまかせコースは10貫8,800円〜という良心的な価格設定。誰もが気軽に江戸前鮨を楽しめる場所でありたいという大将の想いは、まさに“銀座の粋”そのものである。
4.今どきな鮨の楽しみ方は、とことんスムーズに1時間10貫勝負！
立喰 鮨となり＠麻布十番
人気店『麻布十番 秦野よしき』の店主・秦野芳樹さんが、「有名店の鮨を1貫でもいいから食べたい。立ち食いのように気軽に行けたら」という修業時代に抱いていた想いを実現した店。
おまかせの並は10貫でなんと6,600円。立ち食い鮨といえども、マグロはあの「やま幸」の一級品で、気軽さと上質を兼ね備えている。
本店は予約困難だが、こちらは1時間制だから「今夜どう？」とフレキシブルに誘えるのも嬉しい。シャンパン1杯と握り1貫からでもオーダーOKなので、二軒目でサクッと使うのもアリ！
5.最高値のウニでも880円！令和の鮨店の「粋」を、体感できる
立喰い寿司 あきら 築地店＠築地
ボリュームたっぷりの握りや日本酒のセンスが評判のこちらのお店。粋にサクッとハイレベルな鮨が味わえると、連日大人気の立ち食い鮨だ。
同店はおこのみ限定で、最高値のウニでも880円と破格。北海道・北方四島産バフンウニは、完全無添加こその清らかな旨味に唸る。
常に約17種ほどのネタがそろい、追加なしの一回注文。全種類を頼む客も多いとか。何のネタを食べようかと組み立てるのが楽しく、入店前のちょっとした待ち時間からワクワクが止まらない！
6.仲卸直営店だから実現できる、1貫280円〜という驚愕の“コスパ鮨”
鮨スタンド 三六五＠神保町
1貫280円〜とリーズナブルで、豪華なネタでも1,000円前後の値付け。そんなカジュアルな価格ながら、高級店レベルのクオリティのネタをいただけると話題の店。
豊洲にある水産物仲卸「島津商店」の直営なので、仕入れるネタの鮮度や質の良さは言わずもがな。豊洲で厳選された上質なマグロを扱えるのも、老舗仲卸の市場の繋がりがあってこそなせる技だ。
店主が魚の扱いを熟知しているゆえ、足の早いネタを沖漬けしたり熟成させたりと、あの手この手で美味しく昇華させる手腕も頼もしい。賢く鮨を食べるなら、仲卸直営店の右に出る店はないのだ！
