【サポーターズ便り】Vol.2地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!
サポーターズお墨付き!全国のおいしいご当地グルメ紹介
おうちごはんサポーターズがオススメする「全国のおいしいご当地グルメ紹介」企画シリーズの第2弾!
【サポーターズ便り】Vol.1地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!
今回ご紹介するグルメも、スーパーや道の駅、直売所(漁港も?)で見かけたら絶対に買って&食べて欲しい地元グルメたちです。
地元民だからこそ知るご当地料理&ソウルフードをおうちサごはんポーターズのメンバーたちがお届けいたします。
お出かけの時はもちろん、ご自宅でご当地グルメが再現できるレシピも紹介しています。
ぜひ、気になるグルメがあったら作ってみてくださいね!
【宮城県】大人から子供までみんな大好き『シソ巻き』
こんにちは、宮城県在住の@stillabanことbanです。
“地元ならでは”の郷土料理ということで、私が今回ご紹介するご当地グルメは『シソ巻き』です。
ちなみに、私は未だにこの『シソ巻き』が嫌いという宮城県民に出会ったことがありません。
みんな、「おばあちゃんの味」「大好き」「思い出したら食べたくなる」と言う人ばかりのソウルフードなんです。
<レシピ>宮城県民のソウルフード『シソ巻き』
『シソ巻き』とは、胡麻や胡桃がたっぷり入った甘味噌を大葉で巻き、油で揚げたもので、食材も作り方も至ってシンプル。
だけどなんだかおいしくて、思い出すと食べたくなっちゃう宮城の昔ながらの素朴な「ごはんの友」なのです。
・大葉 (大きめが良い) ……30枚
<甘味噌>
【A】
・赤味噌……50g
・砂糖……50g
・小麦粉……50g
・オリーブオイル……大さじ1
・刻んだ胡桃……大さじ1
・白炒りごま……大さじ1
・爪楊枝……10本
・揚げ油……適宜
1. 大葉は洗って1枚1枚水気を拭き取っておく。
2.Aの材料をすべてフライパンに入れ、焦げないよう極弱火でなめらかになるまで混ぜ合わせる。
3. 混ぜ合わせた後、刻んだ胡桃と白炒りごまを入れてさらに混ぜ、キッチンペーパーを敷いたバットに入れて、5mmぐらいの厚さに伸ばして冷ます。
※混ぜにくい場合は大さじ1程度のお水を加えると練りやすいです。
4. 大葉の葉の裏面を上にして、大葉からはみ出ないぐらいの一口大に切り分けた3の甘味噌をくるくると巻き、爪楊枝に3つずつ刺していく。
5. 4でできた串を160℃の油で一度裏返しながら1分ほど揚げ、油をしっかり切ったら完成。
食材の準備も作る工程も簡単なうえに、冷蔵で1週間は日持ちする優秀さん。
ちなみに私の夫(岩手出身)も好物で、好き嫌いの多い息子も私が作ったものを横からつまみ食いして喜んでいました。
毎日のごはんやお弁当、時にはお酒のおつまみにと、「甘じょっぱい」ものが好きな東北民の胃袋に優しく寄り添う『シソ巻き』。
宮城県のスーパーでは、お惣菜コーナーでも『シソ巻き』がよく置いてあります。
作るのが面倒という方は、ぜひお手に取ってみてくださいね♪
宮城県在住、夫と息子(8歳)の3人暮らし。
東北で生まれ育ち、ただただ東北を愛してやまない昭和生まれの寅年・年女。
おいしいごはんとおいしいお酒のある食卓を大好きな人達と囲んで過ごす時間が何よりも幸せ。
インスタグラムでは、主にお弁当 『#お父ちゃん弁当 』に子育てや日々のあれこれを綴りながらマイペースに更新しています。時々『#バン酌』。
Instagram|@stillabanさん
【香川県】隠れた名物&郷土料理『醤油豆』
こんにちは! 四国・香川県担当の@izakaya_ayaoです。
私が住んでいる香川県といえば、うどん! という認識の方も多いのではないでしょうか?
確かに県名が「うどん」になっているので、そこは否めません……。ですが、せっかくの機会なので、うどん以外のご当地グルメを紹介させていただきます。
それは、うどん県と呼ばれる香川県の隠れた名物で郷土料理のひとつ、『醤油豆』です。
『醤油豆』は、乾燥させたそら豆を煎って、醤油と砂糖を煮立たせたものに漬けて作ります。食物繊維たっぷりで皮ごと食べられる、少し甘めのお味が楽しめます。
白米にも、お酒のおつまみにも、お弁当の隙間埋めにもおいしい『醤油豆』。子どもも大好きな味で、ついついお箸がのびちゃいますよ。
私にはどこか懐かしく、祖母や祖母の家を思い出すほっこりする素朴な味付け。
ぜひ、讃岐うどんのお土産とともに『醤油豆』もいかがでしょうか。
地元のスーパーのお豆コーナーに行くと、真空パックになった状態の『醤油豆』が年中売っています。日持ちもするので、道の駅やお土産売場にも置いてありますよ〜。
<アレンジレシピ>『醤油豆』の天ぷら
うどん屋での楽しみは、うどんもそうなのですが、天ぷらもその一つ。
今回は、『醤油豆』を天ぷらにするアレンジレシピをご紹介。ぜひ、うどんと一緒に楽しんでみてください。
・醤油豆……1袋
・てんぷら粉……適量
・水……適量
・揚げ油……適量
※てんぷら粉と水は袋記載の分量で混ぜてください。
・揚げ油を170℃に熱する。
・てんぷら粉と水を混ぜ合わせる。
醤油豆を衣につけて、2〜3個を一緒に揚げる。醤油が焦げやすいので、衣がかりっと揚がればできあがりです(約2分程度)。
そのままでも、マヨネーズや一味唐辛子で食べても背徳のおいしさです!
四国・香川県で食空間コーディネーター兼フードスタイリストとして働く2児の母。
好きな食べ物は、色々あるけれど、誕生日に必ず食べたいのは、グラタン。苦手な食べ物は、パクチー。(中国で初めて食べて、すぐに「パクチーは要らないから」という言葉を覚えました)
食べることも、お酒を飲むことも大好き。でも三度の飯より何よりも、テーブルコーディネートが好き。ずっとテーブルコーディネートを考えて並べては眺めています。
おうちごはんサポーターズ1期として、たくさんの方との出会い、たくさんの新しい経験を大切にしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
Instagram|@izakaya_ayaoさん
【茨城県】これぞ茨城の魚!『鮟鱇(あんこう)』
こんにちは、おうちごはんサポーター唯一の男性メンバーの@fuji.fanです。
今回私がご紹介したい食材は、茨城の魚といえば! というくらい地元に馴染みの深い『あんこう』です。
『あんこう』は各地に流通され茨城県に限らずの食材ですが、「茨城県といえばあんこう」といった知名度は今も健在のようです。鮮魚コーナーを構える地元のスーパーでは、寄せ鍋用の切り身としても販売されています。
「東の鮟鱇(あんこう)、西の河豚(ふぐ)」といわれるように、『あんこう』は高価で陳列数も少なく手を出し難い印象ですが、凍える冬場こそ味わってみて欲しい食材です。
茨城県の海沿い地域は、かつて『あんこう』の水揚げ量が多く、冬の風物詩でもあったようです。
グロテスクな風貌ですが、ゼラチン質でプリプリな食感は「コラーゲンを摂っている」を体感することができます。自身の個人的な感覚ですが、鍋を食べた翌日は全身の肌がツルツル&色ツヤが非常に良いです(笑)。
豊富な鮮魚が並んでいるなかで、一際目を惹くのはやはり『あんこう』!
今回は3人前相当を2,000円で購入。店内で吊るし切りされており、見た目もなかなか新鮮でした。
<レシピ>肝入り「あんこう鍋」
お鍋に入れる具材は基本的にはお好みでOKです。
私は、ネギや白菜、エノキ、春菊、にんじん、しいたけなど、野菜をたっぷりと入れました。
ここに、刻んだ肝と味噌、おろし生姜を軽く焦がし、香りが立ったところで、酒・みりん・醤油を合わせ、煮立ったスープに湯通しした『あんこう』を投入〜!
いざ実食!
『あんこう』の旨みがおいしくて、それはもう至福のひとときを味わうことができました。
もちろん、酒の肴として仕込んでおいた「あん肝」もいただきましたよ!
冷蔵庫に寝かせておいたあん肝は、もみじおろしポン酢で合わせていただきました。円やかな舌触りで、口の中でとろけて……お酒がおいしすぎました(笑)。
ご自宅で調理できなくても、茨城県には『あんこう』が食べられる料理店も多くありますので、この時期に茨城県にお越しの際は、ぜひ味わってみてください。
料理大好き! 食品メーカーのサラリーマンです。
転勤族で、2年ほど前に自宅に戻り車通勤していますが、次は単身赴任に逆戻りするかもしれません。週末は時々ソロキャンプに出掛けています。
娘のマリメッコトーストリクエストをきっかけに、フィンランドのアパレルブランド『marimmekko』にはまり、unikkoの食器やファブリックを装飾しています。
デザインの奥深さを感じ、時々食パンもマリメッコ風に装飾しInstagramにアップしています! 現地のファブリック工場に訪れたい気持ちが高まってなりません(笑)。
そういえば、最近個人トレーニングジムに通い宅トレも始めました。すこぶる身体の調子が良いです!
この度、おうちごはんサポーターの第1期生に選んでいただき、大好きな料理に益々のめりこみそうな予感がしています。よろしくお願いいたします!
Instagram|@fuji.fanさん
次回は北海道、石川県、大分県のご当地グルメをご紹介!
次回はおうちごはんサポーターズの
@schiisanashiawasekitchenさん(北海道)
@kaoruru.mamaさん(石川県)
@ayupecookさん(大分県)
に、ご当地グルメを教えていただきます。
どうぞ、お楽しみに〜!!