小銭を用意しなくても、両替しなくてもよくなる!

「Suica」機能も載せられます


新たにサービス開始する地域連携ICカードの一例(画像:JR東日本)。

 関東・東北の5県で2022年2月から5月にかけて、新たに9種類の地域連携ICカードがサービス開始となります。

 これらは、各地域のバス事業者が運行するバス定期券などの機能に加えて、JR東日本の交通系ICカード「Suica」エリアと、「Suica」と相互利用を行っているエリアで使える電子マネーなどのサービスにも対応しています。「Suica」の機能である「新幹線eチケット」や「JRE POINT」なども利用可能です。地域ごとのサービス開始時期は以下の通り。

○青森県
・AOPASS:3月5日(土)(一部3月12日〈土〉)
・ハチカ:2月26日(土)

○岩手県
・iGUCA:2月19日(土)(一部3月12日〈土〉)

○秋田県
・AkiCA:3月26日(土)
・Shuhoku Orange Pass:3月12日(土)

○山形県
・cherica(2種類):5月14日(土)

○群馬県
・nolbe(正しくは「e」の上にアクセント記号):3月12日(土)

 JR東日本は、「今後も地域の事業者とともに、Suicaを基盤とした地域連携ICカードをますます広げていくことで、バスなどの二次交通を含めたシームレスな移動の実現を進めてまいります」としています。