撮影会もやります！

3月から新型E131系へ置き換え


JR日光線と宇都宮線（一部区間）で使われる205系電車600番台（画像：JR東日本）。

　JR東日本 大宮支社は2022年3月27日（日）、日光線と宇都宮線（一部区間）で使われる205系電車600番台の引退イベントを開催します。

　内容は、小山車両センター構内（栃木県下野市）で、前面デザインや帯色の異なる4編成の205系600番台を並べての撮影会です。ほかにも、運転台の機器操作や車両検査といった体験もできます。

　イベントは、午前と午後の2部制。それぞれ9時から13時までと、13時20分から17時20分までです。各回先着30人、参加代金は2万500円で、集合と解散は小金井駅です。参加申し込みは2022年3月1日（火）午後0時5分から、専用ウェブサイト「JRE MALL」（大宮支社ショップ）で受け付けます。

　205系600番台は元々、京葉線や埼京線などで使われてきました。新型E131系電車の導入に伴い、3月のダイヤ改正をもって引退します。なお2月中旬から3月11日（金）まで3編成に、特製ヘッドマークが掲出されます。デザインは全6種類、運行区間は小金井〜黒磯間（宇都宮線）と宇都宮〜日光間（日光線）です。ヘッドマークは上述のイベント時にも掲出されます。

　このほか、宇都宮駅のイベントスペースや沿線のNewDays店舗などで、方向幕キーホルダーなど引退記念グッズの販売も行われます。