なかなか機内見れませんものね…。

積載容量は103t

　ドイツの貨物航空会社、ルフトハンザ・カーゴが、同社の主力貨物専用機「ボーイング777F」の機内などをウェブ上で探索できる「バーチャル・ツアー」を公式ページで公開しています。


ルフトハンザ・カーゴのボーイング777F（画像：ルフトハンザ・カーゴ）。

　ルフトハンザ・カーゴでは、ボーイング777Fを9機導入。日本でも多く就航するボーイング777旅客機をベースにした貨物専用機で、約103tの積載容量を持つとのこと。同社は777Fを「世界最大の双発ジェット貨物機で、もっとも環境にも良い機体」と称します。

　このたび公開された「バーチャル・ツアー」では、少なくとも国内ではめったに一般公開されることのない貨物機の内部へ迫ることができます。地図アプリの「ストリートビュー」のようなイメージで、同機の巨大な貨物室やコクピットをはじめ、胴体最前方に4席設置された荷主用の客席なども、かなりリアルに”探検”可能です。