鍋料理だけなんてもったいない！土鍋で炊くと格別においしい「土鍋ごはん」のすすめ
個性もおいしさも光る！土鍋ごはん7選
はらこ飯
出典：https://www.instagram.com
土鍋の中には、きれいなピンク色の鮭とキラキラと輝くイクラがたっぷり！
はらこ飯は宮城県の郷土料理で、“はらこ”とはイクラのこと。秋から冬にかけて水揚げされる“天然秋鮭”の身と、イクラをたっぷり使って作ります。
ごはんは白いごはんでもおいしいけれど、@ayano.cookさんは鮭の煮汁を加えて炊いています。今回ご紹介するレシピは炊飯器用ですが、もちろん、土鍋で作れます。
鮭の旨みが染みたごはんとプチプチと弾けるイクラが奏でるハーモニーをぜひご堪能あれ。
・生鮭の切り身……150gくらい
・イクラ醤油漬……お好みの量
・米……1.5合
・塩……少々
【A】
・酒……60cc
・砂糖……40g
・醤油……60cc
・水……95cc
1. 鮭は一口サイズに切って軽く塩をして10分ほど置いて、水分が出てきたらキッチンペーパーなどで拭き取り、鮭が軽く白くなるくらいに熱湯をかけ回し臭みをとる。
2. Aの調味料を全部入れて一煮立ちしたら下処理した鮭を入れて6分ほど煮る。
3. お米を洗い、水を切って炊飯器へ。そこに煮汁100ccを入れたら、1.5合のメモリまで水を入れて炊く（土鍋でもOK）。
4. 炊き上がったご飯の上に煮た鮭をのせて、食べる直前にイクラものせたら出来上がり！
お水はメモリより気持ち多めがオススメです。
レシピ出典：Instagram（@ayano.cook）
つぶ貝の炊き込みごはん
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石川県金沢市で削り節や無添加だしパック等の製造販売を行なう中屋食品さん（@nakayanoodashi）。
お知り合いから下処理済みのつぶ貝をいただいたので、昆布で出汁をとって炊き込みごはんにしたそう。
大きい土鍋を使ったところ、ふっくら炊けて適度なおこげもできて大満足な仕上がりに。
貝と昆布のおいしい出汁を吸ったごはんと、つぶ貝のコリコリとした食感……。想像しただけでもたまりません！
・米……３合
・つぶ貝（下処理済み）……12個
・人参……1/2本
・しめじ……1/2パック
・油あげ……1/2枚
・青ねぎ……適量
・昆布……1枚（中屋食品の真昆布使用）
・醤油……大さじ2と1/2
・酒……大さじ1
・砂糖……小さじ1
・塩……ひとつまみ
1. 米を先にといでおく。
2. 昆布で出汁をとる。
3. つぶ貝、油あげ、人参をカットする。しめじは手で切り離すくらいでOK。
4. 2に人参を入れて煮て、柔らかくなったら油あげ、しめじを入れ、最後につぶの身を入れる。つぶの身は長く煮ると硬くなるので火が通るくらいでOK。
5. 4に醤油、酒、砂糖、塩で味をつけ、具材をザルなどにあけて煮汁と分ける。
6. 5の煮汁でご飯を炊く。
※今回は土鍋で3合を700ccの煮汁で中火30分弱。
7. 炊き上がったら5の具材を混ぜ、刻んだ青ねぎをかけて完成。
レシピ出典：Instagram（@nakayanoodashi）
牡蠣ごはん
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冬は鍋料理に牡蠣を入れて楽しむという方も多いと思いますが、土鍋で炊く「牡蠣ごはん」も絶品！
牡蠣のやわらかな身から、じわ〜っと染み出るエキスまで丸ごと楽しめます。
@deco.c_gohanさんは、牡蠣をお米と一緒に炊いてみたところ、牡蠣の旨味たっぷりで、ふっくらおいしく炊けたそう。
11〜4月頃はクリーミーでまろやかな味わいの真牡蠣が旬なので、ぜひお試しを！
・米……2合
・牡蠣……10〜15粒
・大根おろし……適量
・生姜……適量
・だし汁……350ml
・みつば…… 適量
【A】
・醤油、酒……各大さじ1
【B】
・醤油、酒……各大さじ2
・塩……少々
1. 米はといでだし汁に1時間以上浸しておく。
2. 牡蠣は大根おろしで手早く洗いAに浸しておく。
3. 1にBを加えて混ぜ、強火にかけて沸騰したら2の牡蠣を汁ごと、生姜スライスを加え再び沸騰したら弱火で13〜15分炊く。
4. 火を止めて10分程蒸らしたら、さっくり混ぜてみつばを添えたら完成。
レシピ出典：Instagram（@deco.c_gohan）
ホタルイカと実山椒の炊き込みごはん
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春になるとスーパーで見かけることが増えるホタルイカ。
炊き込みごはんにするとホタルイカから出汁が良く出て、旨みも強くしっかりとした味わいが楽しめます。
@corin__kyさんは、塩漬けしておいた実山椒と一緒に一合炊き土鍋で炊き込みごはんに。
炊きあがったごはんは彩りがとってもきれいで、気分も華やぎますね！
ホタルイカが出回る春が、今から待ち遠しくなってしまいます。
1. ホタルイカ（約20杯）は目と口と軟骨を取り除いて下処理をし、薄口醤油、酒、みりん、昆布出汁でさっと煮て下味を付ける。
2. 浸水してザルにあけておいた米（200cc）と、ホタルイカの煮汁と合わせた分量の水（220cc）を土鍋に入れ、バージンオリーブオイルを一回しする。
3. 蓋をして中火にかける。グツグツと沸騰してきたら、ホタルイカを投入。あとは極弱火で6分→強火で10秒間。
4. 実山椒を散らして10分蒸らし、山椒の葉を載せたら完成。
レシピ出典：Instagram（@corin__ky）
カレー炊き込みごはん
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鶏ムネ、玉ねぎ、にんじん（みじん切り）とカレー粉、カレールー、お米を入れて土鍋炊いてみました☺️当たり前に美味しい！そして楽♪おごげもいい感じで出来てました♪出典：Instagram（@kaze_noya）
スパイシーな香りが食欲をそそるカレー風味の炊き込みごはん。
@kaze_noyaさんの作り方は、土鍋に玉ねぎ、にんじん、鶏むね肉、生米（1.5合）、カレー粉（お好み）、バター1かけ（5gほど）を入れて軽く炒めます。そこに水とルーを入れて炊くだけなのだとか。
カレー粉の量で辛さが調整できるので、お子さんでも楽しめそうですね。
ペッパーライス風炊き込みごはん
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お肉を使った炊き込みごはんを作るなら「ペッパーライス風炊き込みごはん」はいかが？
@mayumama16さんは、TBS系列の情報番組「サタデープラス」で紹介されていたレシピで作ったところ、ガッツリ食べ応えのあるおいしい炊き込みごはんに仕上がったそう。
作り方は、鍋にお米を入れて醤油、すりおろしにんにく、酒、水を加えて軽く混ぜ合わせ、下味をつけたサイコロステーキ肉、コーン、バターをのせて炊くだけ。仕上げにブラックペッパーをふれば完成です。
ボリューム満点で、これだけで大満足できそうですね。レシピは番組の公式ホームページ公開中なので、ぜひチェックしてみては。
７月１７日(土) 放送内容｜サタデープラス - MBS公式カオマンガイ
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「カオマンガイ」は、しっとりと柔らかく茹でた鶏肉を、その茹で汁で炊いたごはんの上にのせて一緒に食べるタイの名物料理。
料理研究家の女将YUKAさん（@yuka__okami）は、このカオマンガイを日本風に土鍋でアレンジ！
炊飯器でも作れますが、土鍋を使うと鶏肉がふんわりジューシーに仕上がって、おいしいおこげもできちゃいます。
ここにカオマンガイのタレをかければ、食べる手が止まらなくなること請け合いです！
1. 土鍋に米1合、水200cc、生姜の千切り10g、長ネギ（青）1本分、鶏ガラの素大さじ1、フォークで穴を開けた鶏もも肉1/2枚を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋をして15分。その後10分蒸らす。
2. タレを作る。水50cc、鶏ガラの素小さじ2、オイスターソース小さじ1、塩ひとつまみ、ネギみじん切り1/3本分、生姜みじん切り小さじ1/2、にんにくみじん切り小さじ1/2をレンチンした後に、ナンプラー小さじ2、ごま油小さじ2、レモン汁小さじ2を加えれば出来上がり。
レシピ出典：Instagram（@yuka__okami）
土鍋でごはんを炊くのは簡単！
土鍋でごはんを炊くとなると、火加減や水の量などいろいろと面倒くさそうに感じてしまいますが、いざやってみると意外と簡単！
時間もあまりかからず、炊飯器より早く炊けることも。
さまざまなアレンジも楽しめるので、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。
