想像を掻き立てる小鳥の写真が、ツイッターで注目を集めている。

これはツイッターユーザーの1号&2号(@kibi_0422)さんが2021年11月13日に投稿した写真。

画面左下から、ひょっこり。天井のライトで顔に影の入った小鳥さんが、こちらを見ている。

「手術は成功やな」

そんなフレーズを写真に添える投稿者。この姿が、まるでオペ後の患者を見守る医師に見えたようだ。

ツイッターでは、写真にこんな声が寄せられている。

「鳥人間に...」
「絶対に改造されてる!」
「魔改造されてそう」
「先生...治してくれてありがとうございました...」

鳥が手術するというシチュエーションに、よからぬ想像をする人たちが続出している。

どんなきっかけで写真を撮ろうと思ったのだろう。16日、Jタウンネット記者は飼い主に話を聞いてみた。

「逆光がいい感じに...」

注目を集めた小鳥は、シナモン文鳥の「きび」ちゃん。

きびちゃんの写真を投稿するアカウントは、飼い主2人(1号さんと2号さん)で運営しているという。

写真を撮影したのは13日夜。きびちゃんの小屋や本棚、タンスが置いてある、通称「きび部屋」でのことだ。

「手から手を行ったり来たり飛び移る遊びをしていた時に、高い位置にあった飼い主2号の手に乗ってこちらを見下ろしてきたので、飼い主1号がシャッターチャンスと思い下から撮影しました」
「逆光がいい感じにサスペンスな感じに見えるとは思いましたが、思いのほかいい感じに手術台の照明みたいになってラッキーでした」(1号さん)

写真を撮影し、「手術は成功やな」とツイートした1号さんは、

「全身麻酔から目覚めて、文鳥に見下ろされてたら怖いだろうな、と思いました」

と、感想を綴る。また投稿が反響を呼んでいることについて、こう述べた。

「文鳥は気難しいけど、めちゃくちゃ可愛いので、もしきびちゃんを見て文鳥いいな〜!と思ったら色々たくさん調べて、いつかお迎えしてみて下さい!見下ろしてくれますよ!!」