去年7月、安佐北区で母親が生後2週間の娘を殺害した事件の初公判が開かれ、

母親は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、安佐北区の無職 渡邉彩奈被告(26)は、

去年7月、自宅アパートで当時生後2週間の長女・陽葵ちゃん(当時0)歳の首を絞めるなどし、殺害した罪に問われています。

きょう(30日)の初公判で渡邉被告は、『間違っているところはありません』と、起訴内容を認めました。

裁判の争点は量刑で検察側は、「殺害方法が残忍で短絡的な動機に基づいた犯行」と指摘。

一方、弁護側は、

「初の出産で不安も大きい中、当時の交際相手はほとんど育児を手伝ってくれず疲労困憊した中での犯行だった」と、主張しました。

次回は、来月4日に行われます。