『マトリックス』18年ぶりの新作『マトリックス レザレクションズ』日本公開が決定 モーフィアス役など新たなキャストの発表も

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映画『マトリックス』シリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』が2021年12月に日本をふくむ世界各国で公開されることが決定した。

『マトリックス レザレクションズ』(原題:THE MATRIX RESURRECTIONS)は、キアヌ・リーブス演じる“救世主”ネオと仲間たちが仮想世界と現実で繰り広げる戦いを描いた『マトリックス』シリーズの最新作。シリーズ3作目となる前作『マトリックス レボリューションズ』(03)以来、約18年ぶりとなるタイトルだ。

『マトリックス』 (C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited. (C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

最新作の監督は『マトリックス』シリーズ全作品でメガホンをとってきたラナ・ウォシャウスキー氏。キャストでは、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランバート・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが過去シリーズから続投。新キャストとして、ネオを導くモーフィアス役でヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(『アクアマン』)、ネオの宿敵エージェント・スミス役でジョナサン・グロフ(Netflixオリジナルシリーズ『マインドハンター』)、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらが名を連ねている。


9月8日(水)1時には、特設サイトWhatIsTheMatrix.comにて、本作の映像とビジュアルが初解禁。ビジュアルは白一色の背景の中に、『マトリックス』1作目に登場した赤いカプセルと青いカプセルが配置されたもの。カプセルの上には“未来を選べ”の文字もおどる。劇中でネオが、“マトリックス”世界を知ることになる、究極の選択”を迫られた状況を再現したこのビジュアルは、選んだカプセルによって異なる映像が視聴可能なインタラクティブ・トレーラーだ。それぞれの映像では、ユーザーがアクセスした国や地域の時間帯に合わせて、リアルタイムに時間とナレーションがカスタマイズされる。ユーザーが視聴する時間が「午前11時24分」であれば、映像内では「あなたは午前11時24分だと思っているかもしれないが」というナレーションが流れ、リアルタイムな時間も表示。緑のカタカナが上から降り注ぐ“マトリックス・コード”が登場し、映画のシーン映像と合わせて、視聴環境ごとにカスタマイズされた『マトリックス レザレクションズ』の世界が組み立てられる。さらに、ユーザーが映像を視聴する国や地域に合わせた翻訳字幕も自動的に表示される。

なお、『マトリックス レザレクションズ』予告編は日本時間の9月9日(木)22時に全世界で一斉解禁されることも決まっている。

『マトリックス レザレクションズ』は2021年12月、全世界公開。